忘れないようにしたいこと

昨日、部活でちょっとした怪我をしてしまった娘。全然たいしたことなくて、ただ捻っただけなのだけど、昨日は丁度、鍼灸の日だったので、そこも治療してもらった。

専門家から見ると、たいしたことあったらしく、部活は２、３日休んだほうがいいとのこと。他にもいろいろ骨問題を抱えている体なので、大事を取るのは大切かなということで、今日の部活はお休みした。

で、朝から、先輩たち、同じ学年のチームメイト、顧問の先生への連絡といろいろ忙しい。私は、そのやり取りを側で密かに聞いていた。ちゃんと敬語を使えるようになったんだぁ。成長してるんだなぁって、改めてその成長を感じられて嬉しかった。

と、同時に、何をまどろっこしいことをしてるんだろう？と疑問に思うこともあった。

それは、ラインとかでそれぞれ連絡してるんだけど、以下のような感じ。

・部活の１年生、２年生合同のグループライン
・２年生の部長への連絡ライン
・１年生（同学年）のグループライン
・顧問の先生への電話連絡

なんと！計４ヶ所への連絡。しかも、同じ文面だとよくないからと、それぞれ文面を変えて・・・

なんてマメなんだ。ってか、そんな必要ある？？？

携帯って便利だけど、こんなに同じ内容をあちこち連絡してたら、逆に不自由だよ。変。

このやり取りを見ていて、会社時代を思い出してしまった。

人手が足りないからと人員を増やしても、人が増えると仕事まで増えて、全然楽にならないという構図。

多分、自分に自信がないことと、人に認められたい欲求があるから仕事だけどんどん増えるのかもなって思ってた。

大きな声のおじさんの鶴の一声で、いらない仕事が増えたり。どっかの誰かのもっともらしい発言で、二重三重と重複した仕事が増えたり。

ほんと意味不明と思って、そんな仕事必要ないんじゃないですかって言ったら、君は言われたことだけやっていればいいんだ！って怒られちゃうし、なんて不思議な世の中なんだっていつも思ってたけど、今もあまり変わらないんだね。

びっくり。

確かに、人間だから、一度始めたことを止めるのって勇気のあることだと思う。

でもなぁ。

そういう重複した仕事に時間を割くくらいなら、本来の仕事ができる時間を増やしたらいいのにって思ってしまう。

例えば、単純過ぎると言われるかもしれないけど、

メーカーなら、その製品をとことんよくするために時間を割くとか。
サービス業なら、とことん人を驚かすこと、人を喜ばせることを考えたらいいし。

おかしな仕事をするのに時間を費やすくらいなら、よっぽど生産性のあることだと思うのに。

今朝は、２週間待ちの食パンを朝食にいただいたけど美味しかった。待った甲斐があった。食べるまでは、待つほど美味しいの？って疑ってたけど。

焼かないで、ジャムもバターもいらない。そのまま食べる食パン。食パンしか売ってないお店。お店に入ると、食パンしか並んでないし、食パンのシンプルな香りしかしない。

でも、きっと、コレ！なんだと思う。

余分なものは省いて、省いて。

自分のやりたいこと、人に提供したいものだけ集中してやる。

どんな物事にも雑用は必ず出てくるものだろうけど、そこは効率よくしてバッサリと、その蟻地獄みたいなところには入り込まないようにする。

なんかこれは、私に対しての戒めでもあるんだと思う。

迷わず、フォーカスして、目標を見失わない。

余計なことはせず、一点に集中して精度を高めていく、みたいな。

忘れないようにしなくちゃ。

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