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こどもと絵本と虫採り母さん24

こんばんは。ご無沙汰しています。

前回の記事がおよそ二ヶ月前、フォローさせて頂いている方やよくスキをしている記事を読んでばっかりでなかなか書くことに気が向かない日々でしたが、二学期も始まることだし、日々のメリハリをつけるためにまた少しずつ始めたいと思います〜!よろしくおねがいします。

さて、もう夏も終わりですねぇ。今年の夏はこれでもか!!!というくらい昆虫と出会った夏でした。虫と言ったらもっぱら息子でしたが、私も立派な虫採り母さんとなりました。最初から虫好きの親御さんなら問題ないと思いますが、多くの母親(もちろん父親もですが、とりあえず私が母なので母親とします)はお子さんたちに引きづられるように、半ば仕方なく虫採りを始める方が多いのではないでしょうか…

去年までは私もそんな一人でした。バッタさえ「ぇぇぇぇえいやっっ!!」という感じで目をつぶり息を止め捕る、みたいな感じ(笑)。それが今年はどうでしょう!大抵の虫さんたちなら「あ!いたよ〜!!!」とサクッと捕獲できるようになったし、虫取り網を操るスキルもかなり上がったし、周りにその世界のプロたちがたまたまいるという環境もあり、色々な知識も増え、幼稚園児の間では『例の虫おばさん』くらいにはなりました。その上、飼育しながら「かわいいね〜不思議だね〜」といつまでも眺めることができるくらい、昆虫の世界にハマってしまったんですね〜。子どもがいないときでも図鑑なんか眺めちゃったり。インターネットで色々と生態について勉強しちゃったり。

ずーっと「こども」に追われているだけの生活で「わたしってこのままでいいのかな」と不安になったり、自己肯定感が低くなってしまうことが多いのですが、とりあえず新たに魅力的な虫の世界が開けたというおめでたい出来事(?!)に感謝しつつ自分を保って頑張っていこうと思います。

『なつのいちにち』(はた こうしろう/作 )

前もご紹介した、はたこうしろうさんの作品。タイトルや表紙の絵からして、まさしく息子!!という感じだったので借りました。文章がそこまで多くないのですが、夏の暑さや森の音、虫の鳴き声など、子供の頃に過ごした夏休みの日々が鮮明に思い出されるそんな作品です。なんだかとっても懐かしいな〜という気持ちになります。こどもが大好きな夏の虫もいっぱい登場するので、夏休みの振り返りにもぴったりです。

『すごい虫ずかん』(じゅえき太郎 /作, 須田 研司 /監修 )

たまたま、先日この作品を監修されている須田さんがいらっしゃる昆虫展に行ったことがきっかけで手にとった本です。(ちなみに須田さんが標本の作り方を教えてくださったのですが、これまたすご〜いのです。標本の話はまた今度!)これも上の作品と同様、夏にぴったりの本。タイトルも「図鑑」というくらいですから、絵が素晴らしい。でもちゃんとストーリーもあり、さらにじゅえき太郎さんの豆知識イラスト?がとってもシュールでかわいいので、大人もくすっとなりますよ〜!

みなさん台風にくれぐれもお気をつけくださいね!無理なく残暑を乗り越えましょう〜

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