エイベックス×ビリビリ動画


ビリビリ動画をご存知でしょうか?
以前の投稿で、声優の花澤香菜がビリビリ動画にて自身のチャンネルを開設したことをお伝えしましたが、エイベックスも動画コンテンツ分野において中国進出を決めました。



エイベックスは先月、同社の子会社を通じてビリビリ動画の運営元とライセンス契約を締結したと発表しました。これにより、浜崎あゆみやEXILEなどのミュージックビデオ3300曲をビリビリユーザーが視聴できるようになりました。

ビリビリの月刊アクティブユーザーは約2億人で、そのうちの66%ほどが「Z世代」と呼ばれる20代の若年層だと言われています。日本の”ニコニコ動画”と類似している部分も多く、ライブ配信も盛んに行われています。

ビリビリというプラットフォームの特性上アニメに関心のあるユーザーが多く、アニメ関連の再生回数は高くなっています。 

エイベックスはJ-POPの普及だけでなく、中国現地のカルチャーで大ヒットを生み出そうと展開しています。2018年、北京と香港に子会社を設立し、今後ニーズが高まってくると予測されるC-POPアーティストのマネージメント業務を開始しました。

中国や台湾におけるエンタメ業界は今後成長していく分野といえます。日本のエンタメの輸出だけでなく、中国現地で作り出す動きも高まり、今後も目が離せないでしょう。

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