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ラブソングの枢要 🎵I will follow him なぜ、今この曲が?(暫定4

♫ I love him ,I love him ,I love him
まるでラブソングそのものだ

日刊・生放送「野外ライブ」(定時の午後6時に家に辿り着いていない時に、「外」で駐車した車などからFBライブをやること)を終えてw、家に辿り着き、駐車場に入れた途端、着けていたカーラジオから「アイ ウィル フォロー ヒム」が流れてきた。運転中のBGMでなくしっかり聴けた。

映画「天使にラブソング」で歌われた曲だ。

なぜ今、このタイミングでこの曲が?と思わざるを得なかった。あまりに唐突だった。

ラジオ関西のその生の番組で、曲が始まる前に、パーソナリティが聴取者からのメッセージを読み、

「昔ならリクエストをハガキで出して、1週間ほどのタイムラグがあったけど、今はインターネットで、番組をやってる最中に届けられる、便利な時代ですね」というメッセージの後、その方のリクエストとしてかかったのだ(サウンドトラックでなく女性の歌手が歌っていた)。

欧米文化圏では、ラブソングに神の愛が隠され、あるいは神の愛をラブソングに仮託して、ラブソングというものが歌われることも実は多いのだ。

映画の背景、文化的背景を知らず画像も見ずにこの曲を聞くと、

♫ I will follow him

 follow him ever where he may go

(私は彼に着いていく、彼が行くところはどこへでも)

♫ he is my destiny(彼は私の運命)

♫ I love him ,I love him ,I love him

といった情熱的な歌詞は、ラブソング以外のなにものでもない。

しかし、映画でこの曲を歌うのはシスターたち。

「him」というのは「Him」のことなのだときわめて分かりやすい。

大文字のHe が示すのは Jesus、イエスである。

救い主(キリスト)・イエス様にどこまでも着いていくという信仰の歌なのである。

▼歌詞はこちら

この曲がカーラジオから唐突に流れてきて、私はそれは神の、イエスの、私への励ましであり、語りかけであると私はとった。

この曲は大好きな曲である。

イエス様に、父なる神さまにどこまでも従っていきます、というのは、弱くて失敗ばかりしてしまう私においても真実なのだ。

人の愛は往々にして破れたり、信じられなくなったりするが、絶対に信じることができるのは、神の私への愛なのだ。

神への愛は、堅苦しい教条主義的なそれではなく、情熱的なラブソングに託して歌われるようなものだ。そういう、信じて生きる道の実態があるのだ。

それを忘れていても、このタイミングでこの曲を聴かせて、思い出させてくれる、深く感謝させてくれるそんな長い瞬間だった。

曲は途中でフェードアウトされることなく全曲流された。珍しいことである。

すぐにFBに書いて分かち合いたい、そういう思いをもって、今、急いでこの文を書いた。

*映画のサウンドトラック動画では、老シスターたちの表情が素晴らしいではないか。年をとっても、あんな風に生きられる。それがキリストへの信仰がもたらすものだ。

*ついでに言ってしまえば、日本の歴史あるプロテスタント主流派の教会は、こんなコンテンポラリーな歌も、こんな風にも歌ってみてほしい、心を解き放って歌える自分になってほしい(御詠歌ではないのだから)。そうしたら若い人も教会に来るだろう。

*11日夕、ラジオ関西の番組を聞いて53分後にこの文をFBに掲載した。
https://www.facebook.com/michiharu.miura/posts/pfbid02B2k6anwT6sYV3wGP3oZDvA55ktonwzic56aFRREWjBhNRsgQjBXzwoC4uATbNYTVl


▼ラジオ関西でかかったのは多分これ

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