76年 かつてありき「福音医療会・東京キリスト教病院」
20世紀後半のクリスチャン新聞記事を見ていると、軽い驚きを覚えることがよくある。
60年代とか、70年代、80年代の活字には刻まれているが、いまネットで調べても、その名前と存在の痕跡すらも残されていない働きがある。
クリスチャン新聞1976年8月8日号のこの記事に載った「医療法人財団・福音医療会・東京キリスト教病院」もそうだ。
活字に刻まれたことが嘘でなければ、1976年時点で「東京都町田市山崎町の、「日本住宅公団・町田山崎団地」と「東京都住宅供給公社・町田木曽団地」のちょうど真ん中あたり」に「東京キリスト教病院」があった。
いま、googleで検索したが、何の痕跡も見つからなかった。そこでnoteにこの記事を描いておく次第である。
それに情熱をもって携わった人々、その思いがあるはずなのだから。
地域のニーズによってできた病院で、産婦人科、小児科を中核とした母子センターとなり、「近年」は内科老人科にも重点を置いている。
「医療伝道と言うことは表面に出さず精神面において地域のオアシスとなるよう心がけている」といったことが記事になっている。
ネット上に全く何の記録もないようである。
当時の新聞のこととて、その病院の住所は載っているが、そこをgooglemapで探すと病院の痕跡もないようである。
https://www.google.com/maps/place/%E3%80%92195-0074+%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%94%BA%E7%94%B0%E5%B8%82%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E7%94%BA%EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90/@35.5693188,139.4347636,681m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x6018fc128674e685:0x228dee495b902c1c!8m2!3d35.5693145!4d139.4358577
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