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邦楽と洋楽の決定的な違い



こんにちは!勝たんしか洋楽!


邦楽と洋楽の違いとして挙げられるのが曲構成の違いがあります。邦楽はAメロ・Bメロ・サビがハッキリ分かれている曲の作り方が多く、洋楽は全体的にサビの感じが多いです。


邦楽に多いこの構成は起承転結の作り方。一方、洋楽はバックグラウンドにクラシックがあるのでサビと言う感覚より全体的にハイライトがあるそんな作り方。


ベートーヴェンの運命なんて最初の1音がサビみたいなもんですもんね。



しかしながら近年は邦楽に影響を受けた洋楽アーティストもいたり邦楽でも英語で歌うアーティストもいるし、その曲の垣根みたいな物は無くなって来た感じがします。日本で売れてる洋楽もABサビがハッキリしたバンドが多いです。



でも決定的に違う事が1つあります。



それはボーカルが脱退してもバンドが続くって事です。



例えばL'Arc~en~Cielのhydeさんがラルクを脱退したとしましょう。hydeさんの代わりにボーカルが入ってラルクが続くとかありえないですよね?


Mr.Childrenの桜井和寿の代わりに新しいギタボが入ってミスチルが続くとか考えられないですよね?


でも洋楽はボーカルが変わるとかザラにあります。


ではスモーク・オン・ザ・ウォーターやバーンなど数々のヒット曲を生み出しハードロックの礎を築いたDEEP PURPLEに在席したメンバーを見てみましょう。



イアン・ギラン(ボーカル)
スティーヴ・モーズ(ギター)
ロジャー・グローヴァー(ベース)
ドン・エイリー(キーボード)
イアン・ペイス(ドラムス)
リッチー・ブラックモア(ギター)
ジョン・ロード(キーボード)
デイヴィッド・カヴァデール(ボーカル)
グレン・ヒューズ(ベース・ボーカル)
ロッド・エヴァンス(ボーカル)
ニック・シンパー(ベース)
トミー・ボーリン(ギター)
ジョー・リン・ターナー(ボーカル)



多過ぎだろ!!!


ボーカル4人変わっとるやん!!!



DEEP PURPLEと同じくイギリスのプログレバンドで僕も大好きなキング・クリムゾン。元々大所帯バンドなんですが過去に在席したメンバーを見てみましょう。



ロバート・フリップ (ギター)
ジャッコ・ジャクジク (ボーカル/ギター)
メル・コリンズ (サクソフォーン/管楽器)
トニー・レヴィン (ベース/スティック)
パット・マステロット (ドラムス)
ギャヴィン・ハリソン(ドラムス)
ジェレミー・ステーシー (ドラムス)
マイケル・ジャイルズ (ドラムス)
イアン・マクドナルド (キーボード/管楽器)
グレッグ・レイク (ボーカル/ベース)
ピート・シンフィールド (創作/プロデュース)
ゴードン・ハスケル (ボーカル/ベース)
アンディ・マカロック (ドラムス)
イアン・ウォーレス (ドラムス)
ボズ・バレル (ボーカル/ベース)
ジョン・ウェットン (ボーカル/ベース)
ジェイミー・ミューア (ドラムス/パーカッション)
ビル・ブルーフォード (ドラムス)
デヴィッド・クロス (ヴァイオリン)
エイドリアン・ブリュー (ボーカル/ギター)
トレイ・ガン (ベース/スティック)
ビル・リーフリン (キーボード/ドラムス)
クリス・ギブソン (キーボード)



モー娘。か!?



モー娘。なのか?



そうなんです。海外のバンドってとにかくメンバーの入れ代わりが激しい。


邦楽バンドってまぁベースが脱退とかドラムが脱退とかギターが脱退とかは良く耳にします。でもボーカルが脱退ってあんまり聞かないですよね。


で、邦楽の場合ボーカル脱退=解散みたいなそんな感じなんですが、海外はボーカルが脱退したら新しいボーカルを入れてそのまま活動ってのが当たり前にあります。


特にメタル系はめっちゃ多い。


オリジナルメンバーいないやんてバンドもたまにいます。


この邦楽と洋楽の決定的な違いはとても面白いです。年代によって声の違いやギターの違いなど色々な楽しみ方が出来ます。あのギターのが良かったとかこのドラムのが良かったとか楽器に違いも楽しめます。



なんだろう。日本て脱退と言う事に凄いマイナスイメージがあるのか?洋楽はメンバーの出入りに対してよりビジネス的なのか?


そして、面白い事に日本で一般的に人気のある洋楽バンドってボーカルが主体のところが多い。(BON JOVI、エアロスミス、マリリン・マンソン、NIRVANA、OASIS、Maroon 5、コールドプレイなど)


日本人はボーカルが立っているバンドが好きなのかもね。逆に言うとボーカルが良くないと売れないと言う事かもしれません。


邦楽と洋楽の決定的な違いのお話でした。



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