USUAL THINGS
いつも通りという意味。
普段から選択と判断を求められている私達ですがコロナウィルスという耳にoctopusなこの単語を聞かない日はないですよね?
今回の東京都の小池都知事からの営業自粛要請を例にあげます。
今回の自粛要請は【22時にはcloseしてください】との事。
となると20時には御食事がラストオーダーとなります。
それらを8月3日〜31日まで続けてくださいと。
そうしたら20万円の協力金を支払いますという内容になります。
29日丸々営業しているお店には日で6896円支払いますからご協力お願いします。という話し。
飲食店は毎日の売り上げこそが生命線。
22時までしかやっていないと分かれば19時半から食事に行こうか!という方々には厳しい時間帯になります。
ただ都の要請に対して不満があるとかではなく協力金が少ないという話しではなく僕が考えているのは自分の考えで判断出来ているのか。
という疑問です。
誰かが、または周りがやっているからというような借り物の価値観ではなく、自分の頭で判断して行動し、責任もとる。
「人はどうなのか」といったことは気にせず、あくまで自分の価値観でできる範囲のことを淡々と実践していく事が大事だと思います。
世代論なのですが、「競争」よりも「協調」を大切にと言われ始めたのが、僕らの世代だと思う。尖ったものではなく、丸さが一番の価値観だぞと。それがいつも通りだと思ってずっと過ごしてきたのに、今になって「これで良いのかな?」と思い、「あれ、丸ければ良かったんじゃないの?」って考え始めました。
インターネットの普及により世界は輝かしいものになったと同時に我慢が出来なくなり、そして判断がしづらくなった。
インターネットを開けばなんでも手に入りますよね?
イルカの性質やら宇宙とは何だ?とかいう漠然とした話にもインターネットには書いてある。
しかし僕たちの先人達が生きてきた時代とは
イルカとはどういう所に住んでいる?と想像をした。宇宙にはいくつの星があり生物はいるのか?
などと想像し明るい未来を期待した。
だからこそ成長出来ました。
今一度僕はいつも通りに想像してみようと思います。明るい未来を。
それが本当のwithコロナではないでしょうか?
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