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洋書を日本語並みに読めるように

日本語並みのスピードと理解度で英文を読める必要が出てきて、特に2021年秋からそうできるように取り組んでいます。

理由は、情報を素早く選択する価値が増しているからです。

あらゆる言葉を母国語に変換してくれる機械翻訳やAIによる同時字幕という便利なものがありますが、変換速度が通信品質によっては遅れたり飛ばしてしまったり。マイク性能が悪かったり、話し方が不明瞭なために誤訳されたりするので話を十分理解できなかったり集中できないことがあります。

また、同時字幕の表示が明滅するように頻繁に切り替わるために目に負担となり、できれば字幕なしで理解したいと思うことがありました。

以前から必要性を感じていましたが、やはり世界で流通する主要な情報をなるべくリアルタイムで得るためには英語で理解できることが一番早くて内容に誤差がないと考えています。

偶然やってきた情報が英語だった場合にその和訳を探す手間や時間はありませんし、出会った瞬間にそのまま理解できれば最も効率的です。

さらに必要性を実感したのは、TOEIC の勉強を16年振りに取り掛かり、Part 7 長文読解においても日本語並みのスピードで日本語並の理解度を求められており、これを身につけると私にとってどの程度メリットがあるかというと最高級スマートフォンを毎シーズン買い換える以上に便利だろうと予測しています。

例えば先日社内のオンライン講義で実感しましたが、一般の方が話しながら英語で書かれたスライドを読み、両方理解した上でチャット欄への書き込みをするには、やはり日本語並みに英語の理解度や運用力が必要です。

ではどのように学習を進めると効果的か、私が今年取り組んだのはTOEIC Part 5 を徹底的にやるとこです。

次にこれから取り組むのは、洋書ビジネス書を一段落ずつ熟読することです。

洋書を購入しなくても Kindle のサンプルページだけでも十分ボリュームがあり、そのジャンルのキーワードとなる単語の意味や運用方法が垣間見れて有益だと感じています。

読むのが難しい場合はまず周辺知識を得るために YouTube で著者の講演や Podcast で著者が出演しているインタビューを聞くとわかりやすく解説されていることが多いと思いますので、おすすめです。

これまで洋書については、注意深く選びぬいて買ったつもりでも10数ページ辺りに到達する頃には話の前後関係が分からなくなり、読めなくなって諦めてばかりでました。

毎回強い敗北感に打ちのめされ、それでも読めるようになりたい、ならねばと自分に合った方法を探してきました。私のように洋書が読みたいけどなぜか上手くいかないのはよくあるようです。同じような原因や事例がそのまま書いてある本を見つけ、とても励まされました。

eリーディング英語学習法 #遠田和子 先生著Amazon.com https://www.amazon.co.jp/dp/B00FS9DJ0G?ref_=cm_sw_r_apann_ts_PMMYSPGZ5NV33YD3TS9T

行動経済学や心理学にまつわるビジネス書を取り組んでいます。

"Chatter: The Voice in Our Head, Why It Matters, and How to Harness It
Ethan Kross
https://a.co/5WCaE4B

"Nudge: The Final Edition 
Richard H. Thaler, Cass R. Sunstein 著 https://a.co/09y5Ky4


こうして人生という山を今日もちょっとのぼって前進しようと励んでいます。


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