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目標地点に到達するには冷静な現在地確認

目標への思いが強ければ強いほど熱中しすぎるあまり、目標に対する今現在の行動がいつの間にかマッチしていないことがたびたびあります。

例えばネットなどで紹介されていた魅力的なお店のことを知り、実際にそのお店へ行きたくなったとします。そのときに重要なのは、GoogleMAPを見ながら今いる自分の現在地とそのお店がどんな位置関係にあるかイメージし正しく把握することです。これがないと目的地に到達しません。さらには、途中の通過経路が活気があり歩きやすく安全だとさらに楽しみになります。

GoogleMAPのように目標へ到達するためにどうすればよいか確実にわかるツールを持っていたり、個人的に直接誰かに教えてもらえるなら楽ですが、指南してくれるものや人がいない場合も多いです。

英語学習を例にすると、自分の目的を絞り込むことで学習計画が立てやすくなりますが、あらゆることを知ろうとすると広大な英語の世界で迷子になりえます。今の自分にはここをこのぐらい身に着けたいという手の届く目標を立てて、難しすぎないものから順にステップアップすると喜びと手応えが感じられ継続しやすくなります。

今現在の自分の能力レベルを把握し理想や目標とする結果が得られるところまで上がってくるには、どんなペースでどんな方向へ向かえばよいか、程よい手応えが感じられる範囲で自分がごきげんに学習が継続できるようにするにはどんな方法があるか、常に試行錯誤しながら手探りで進めることになります。

このように、自分が得たい結果である目標に早く確実に到達するには、初心にたちかえる、目標設定を見直す、といった冷静になる時間を定期的に持ち、目標に対して最短ルートになっているか、今現在の自分の立ち位置はどこでどちらへ向いているか、自分の要求していることに正しくマッチした行動ができているか、方向性はズレていないか、といった少し離れた視点から常に眺める習慣を持っておくと、毎日発生する選択と決断に良い影響を与え、わずかな積み重ねが次第に大きなチカラとなり、最終的に目的地へ連れて行ってくれると信じています。

目標に対して達成までの時間設定し、そのための行動を計画し、必要事項の取捨選択し、当初の予測から軌道修正し、といったことを繰り返して希望していた目標へたどり着くと考えています。

こうして人生という山を今日もちょっとのぼって前進しようと励んでいます。

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