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受験の思い出

意外と長文になった。

高校受験

私の出身地はまぁまぁ雪が降る田舎なのだが、高校受験の日も雪が降り積もっていた。
受験会場は大学の体育館だったと思う。
灯油ストーブがあちこちに置かれていたが、結構寒かった。気がする。
どれだけ解けたかは、全く記憶にない。
先生に余裕で受かると言われていたが、それで安心したような、逆にプレッシャーだったのは覚えている。

そして第一志望に受かった。
良かった。

大学受験

公務員が楽そうと思って、教育学部を受けようとしていた。
また、早く受験戦争(?)から降りたくて、推薦入試を受けようとしていた。
国語の先生に小論文をみてもらったり、担任の先生に推薦状を書いてもらったりした。

そして推薦状提出の日。
たまたま担任の先生(数学の先生でもある)に質問をしに行ったら、前期はもっと上を受けてみないかと言われた。
その先生は3年間担任であり、数学B以外の全ての数学を教わり、大尊敬していたので、少し悩んで推薦を取りやめた。
目の前で推薦状をシュレッダーにかけてもらった。

その日から、頑張った。

そういえばこれは受験体験記なので、この辺は要らなかったな…

センター試験の自己採点結果は、まぁまぁだった。
(あれ?センター試験が雪の降る体育館だったかな?)
担任の先生と相談し、適当なレベルの興味ある学科を受けることにした。

そして2次試験。
全然解けなかった。
物理なんか「PV=nRT」と書いた解答しか自信なかった。
あとは何も覚えていない。

合格発表の日。
なぜか父が先にネットで見ていて、受かってたという連絡を受けた気がする。
スマホとかパソコンとか持ってなかったからな〜

大学院受験

大学受験が最後かと思っていたが、まだ試験があったんだなぁ…

学部4年で配属された研究室には、同期が私を含めて5人いた。
しかし、その研究室は新院生(?)を2人しか取らないということで、内乱が起こった。
結局は5人で切磋琢磨して色んな大学院の過去問を解き、とてもためになった。

私は第一志望を別の大学院の研究室にすることにした。
しかし念のため、当時いた研究室の大学院も受験した。
当日はとても緊張し、開始時間になるまで研究室でレディー・ガガを爆音で聴いていた。

試験問題は講義で習ったものが多かったように思う。
内部生(?)が絶対有利じゃん。と思った。
私が受けようとしてる第一志望の大学院も、そんな感じなんだろうなぁ…と。

先に受けた方のが合格だったので、ひとまず安心した。
(先輩が一緒に合格発表を見に行ってくれて、嬉しかった気がする。)

そして第一志望の方の試験日。
何も覚えていないが、ほとんど解けなかったことは確かで、絶対落ちたと思った。
なので2時試験の面接の対策を、ほとんどしていなかった…

1次試験が受かったとわかったとき、大慌てで面接(講義室に教授陣が座る中、黒板で何か話す)対策をした。
そして2次試験の日、寝坊した。
最悪だ…
雨の中全速力で電車に乗ってバスに乗って、ギリギリ間に合った。
終わったあと、しばらく放心状態で雨を眺めてから帰った。
(なぜか受かってた…(第一志望の大学院の、第二志望の研究室))

#受験体験記

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