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Leica Barnack Basic Book7 エルンスト・ライツ社のオリジナル改造

ライカユーザの間でよく知られている事実がある。バルナックライカの時代にライカの会社は割と安い料金で彼らが使っているライカのアップグレードの作業を受け入れていたのである。例えば1番最初の距離計のついていないライカ1型に距離計をつけてレンジファインダーに連動させて、さらにスローシャッターを追加してシンクロフラッシュ接点までつけてそうなると1925年に登場したライカが1950年代のライカスリーエフと性能的には同じになるわけだ。

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