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1980年10月リスボン。この坂道の飲み屋で私が古いライカをカウンターに置いて赤ワインを飲んでいたらそこにアメリカ人のTimが現れた。彼は原子爆弾投下1週間後の長崎にいたと言う不思議な話を始めた😎🐥NEW🐥

1980と言う歳は私がオーストリアウィーンに住んでいた最後の年である。ちょうどドイツはケルンのフォトキナの見本市の取材があってそこまで出かけたのだからパリ経由でリスボンまで行こうと思った。ヨーロッパ人の感覚からすればドイツからポルトガルなどは車か列車で行くのが普通である。飛行機で行くのは日本人観光客とかお金持ちの人々である。

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