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行ったNo.8-6【北京】 中国铁道博物馆东郊馆

達成日: 2024/8/6
場所: 北京市朝阳区酒仙桥北路1 号院北侧
評価: ★★★★★

 北京の地図を見ていたところ、明らかに普通じゃない円形の線路がありました。拡大すると鉄道科学研究院との文字に加え、 中国铁道博物馆(东郊馆展馆)がの文字が。研究院の見学は無理でしょうけど、博物館なら入れるだろうと、早速行ってみました。

レンタサイクルで向かう道すがら、一眼レフカメラ下げたちょい太めのメガネ男子を含む3人組が前から歩いて来ました。何となく鉄臭を感じ、その方向に走っていくと、間違えありませんでした。やはりテツだったのか!万国共通だなー(笑)。着いたら鉄少年いっぱいいました(笑)
中国铁道博物馆の本館がは故宮前にあります。そちらは割と有名ですが、こちらの支店は正直期待していなかったのですが、行ってびっくり、広~‼
圧巻の充実度でした!イメージ江戸東京博物館の支店の小金井公園の江戸東京たてもの園に行ったら想定外の良さだった感じ。えー、テツの皆さん、行くべきなんじゃないのかな、ココ。
中広くて冷房不十分、おそらく冬は極寒になるので、気候の良い季節に行くことをお薦めします。脱水症状起こすかと思って途中で退散した。

予約不要です。この右手に入館料の窓口があります。20元。60歳以上は外国人でも無料。
屋外展示もある

建物の入口は側面のこちらです。

入って圧巻!驚きの台数。さすが国土が広い国は違う。

SL側。こんな台数のSL 生まれて初めて見た!
ディーゼル側。壮観。
SL展示の中心にある毛沢東号(右)と 朱德号(左)
解放型蒸気機関車 JF-304“毛沢東号” (日本、1941年製)
解放型蒸気機関車 JF-1191“朱徳号” (日本、1942年製)
電車側の中心展示。左 米国GE製 右 中国製 東風4C型
こちらは1年しか運行しなかった「中華之星」
JF11-3773(美国1937年製造)
上海局、寧波段(基地)所属

お召し列車的なものの中に入れる。入場料1。左、現地払い(QRコード払い)

これはマネキンです。車両点検している人もね。
床保護のため入る際はこのカバーを付ける。上海の東方明珠電視塔でもありました。
執務室
専用のトイレ風呂付
毛沢東の寝室
周恩来の寝室
お付きの人用?
豪華ステンドグラス
すごく1両が長い客車だった。右手にテツ君1号が…
ディーゼル側の展示の一部
1枚目にテツ君2号が…
鉄道グッズ販売コーナー。テツ君3号が…

扉画像のオレンジのSLはPL9型蒸気機関車 PL9-146 (ベルギー、1922年製)だそうです。

鉄道マニアの方に聞きますと、結構外国製のものが展示されているのは意外だったとのこと。特に、毛沢東号と朱徳号が実は日本製だという事も意外でした。


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