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行ったNo.7-1-5【上海】美し過ぎる公立図書館・上海徐家汇书院

達成日: 2024/8/14
場所: 中国上海市徐汇区漕溪北路158号
評価: ★★★★★

 2023年1月1日に開館した、上海市中心部徐家汇にあるのおしゃれな公立の図書館です。コロナ直後の開館のため、実は知らなくて、上海出身で東京在住の友人に教えてもらい、夏の上海旅行に追加して行きました。設計はロンドン出身の建築家、デイヴィッド・チッパーフィールド氏とのことです。

場所は地下鉄徐家汇の駅近で、カトリック教会聖イグナチオ大聖堂のお隣です。地下で徐家汇駅と直結しています。

地下鉄駅から入ったところ。

 地下から入ると美しい装飾に目を奪われます。皆さん、写真撮りまくりです。

 地下1階は「东西公园」という雑貨売り場になっています。
上海は租界時代の洋館が象徴になっているようで、お土産品として関連したものが多数売られていました。

記念プレートに六角形の穴が開いています。
このタイルをはめ込んで完成させるようです。
こんなタイルも売っていました。どこかの建物のレプリカなのでしょうか。
マグカップも上海

1階に上がってみましょう。
入っていきなりこの光景です。美しい…

1名お休み中の方もいますが、基本、学歴社会の中国の学生さんは勉強熱心

1階にはカフェと茶店があります。こちらは茶店の方の写真。
茶店もおしゃれですね。

古い文献の展示方法も変わっています。こんな感じの展示もありました。

と、雑誌コーナーに日本語の雑誌が!あれれ?

日本の古典も置かれています。
涙するなあ…唐の時代の頃は遅れた貧しい国であった倭の国から今ではこうやって古典も参考図書として公立図書館に置いてもらえるほど、相互に影響を与え合って来たなんて、日本人として誇らしく感じます。これからも一緒に歩いて行かせてよ、中国。

こちらは児童書コーナー。半円の窓が素敵ですね。

1階のカフェとの間の通路にはこのようなオブジェが。上海市の洋館の窓なのでしょうか?アール・デコ?こちらもまた素敵です。

2階に上がりましょう。
上がるとこんな素敵な和み椅子が。

他にもこんなステンドグラス的なブースも。

と、窓から外に出られるではありませんか!
おおお!これは、、、

屋外が気持ちの良い、自由な空間になっていました。
自由な空間…2020年代の世界的風潮です。

もちろん見えるのはお隣の聖イグナチオ教会。
晴れた日にはこの上無い景色です。
このテラス席はこの上3階にも設置されていました。

非常美丽啊!

3階からの下階の眺めはこんな感じです!
こちらも美しい!

やっぱりまだ寝てる😆

地元、徐汇区の情報コーナーもありました。

無料ですし、一度は訪れてテラス席で和むのも良いかなって思います!

サポート頂けると嬉しいです。次の中国取材の費用の足しにします。