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M3春新作「PMMA HOUSING」「Traces of Memories」に参加しましたの件

こんにちは!

来る4/28(日)にTRC 東京流通センターで開催される同人音楽イベント
M3-2024春で、2作品に参加したので紹介します。

H-08b rummy records 「PMMA HOUSING」

2-step garage のコンピアルバムです。参加曲は以下
Tr. 3 Your Choices: 作詞・作曲・編曲
Tr. 7 cross the line feat. Ryo, GUMI 作詞・作曲・編曲

昨年のM3秋、rummy recordsのブース内、私が思いつきで「次回2-stepやりたくない?」と言ったのをきっかけに立ち上がった企画ですが、最終的に8名のクリエイターが集まり9曲のアルバムになりました(制作に関わってくれた方はもっと多いです)。

2-stepはおろかダンスミュージックを作った経験がほとんどない私にとって、制作過程は新鮮な作業ばかりでしたが、なんとか2曲まとまったのではないかと思います。

Tr. 3 Your Choices: について

'90年代後半〜'00年代初頭にかけての2-step黎明期の作品を聴き漁り、当時を想わせるダークで冷たい感じのサウンドをベースとしました。そこに近年のマイブームであるソウルの要素を男声ボーカルで合わせて、キャッチーな歌モノトラックを目指しました。

バックで鳴っている何種類かのエレピの音はArturia社 Analog Lab を使いました。これまでの人生の中で最も気に入ったソフト音源です。今はSpliceのサブスクで使ってますが、この後買い切りを購入しようと思います。

Tr. 7 cross the line feat. Ryo, GUMI について

J-R&Bに2-stepの流れが入ってきた当時のドライでタイトなサウンドを目指しました。(Hらいけんとか…)音少なめでマイナーなオケにフラメンコギターのアクセントを加えることで大人な雰囲気が出せたかなと思います。
Your Choices: や前作Nature Popでも使ったSynthesizer V Ryo AI は柔らかな歌声が得意な音源ですが、キツめの歌い方にも向いていて英語も日本語も結構ノリが出るので気に入っています。
女声ボーカルに使った Synthesizer V AI Megpoid は、中島愛さんに歌っていただくという全オタクの夢をこれまでのMegpoidよりはるかに高いレベルで叶える音源で、2010年代前後にアニソンを聴いていたクリエイターはマストバイの音源です。

私の曲以外も全体的に懐かしさ漂いカッコいい傾向ですが、多彩な曲が集まったのでぜひ手に取ってほしいです。

B-18b Sky-North 「Traces of Memories」

前述の Synthesizer V AI Megpoid を使った曲だけの企画です。参加曲は以下
Tr. 3 cross the line feat. GUMI, Ryo 作詞・作曲・編曲
'00年代〜'10年代の雰囲気を目指した作品となっています。

Sky-North さんもrummy recordsと同じく大学時代のサークル仲間で、一貫してDigital J-Popの腕を磨き続けて支持を集めています。私の作風はそこに混ぜてもらうには少し異質だったかもしれませんが、彼のマスタリングの腕もあり上手くまとまってよかったです。

Tr. 3 cross the line feat. GUMI, Ryo について

2曲で1つの物語なんです!(オタク〜〜〜〜〜〜)

「PMMA HOUSING」収録Ver. が男声メインボーカルなのに対し、こちらは女声をメインボーカルに据えていて、一部メロディや歌詞を変えています。
また、アレンジ面もこちらはフラメンコギターではなくビブラフォンの音を取り入れています。
ぜひ両作品とも手に取っていただき、歌詞を見比べたり、続けて聴いたり、同時に再生してみたり… 色々楽しんでいただけますと幸いです。

それではM3-2024春 H-08bでお会いしましょう!

上記の通り、当日は基本的にrummy recordsのブースに居る予定です。
今回もCDと下記の名刺を持ってお待ちしております!

今後

島村楽器の宅録コンテスト「録れコン」に何曲か応募したので、1曲くらい引っかかってるといいな…

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