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エンジニアに教えてもらったMacの“ちょっと”した便利ツール
※このnoteは、ちょっと株式会社アドベントカレンダー2023 12月25日の記事です。
こんにちは。ちょっと株式会社の広報、ゆうせいです。
ちょっと株式会社のアドベントカレンダー、これが今年最後の記事です。
最終日を担当する私からは、ちょっと社のエンジニアから教えてもらったMacの"ちょっと"したツールをご紹介します。日々の作業がちょっと便利になるのでぜひ使ってみてください。(アドベントカレンダー振り返りの記事は後日あらためて書く予定です)
とにかく捗る「Raycast」
とにかく捗るアプリです。エンジニアリングで本領を発揮するアプリではありますが、エンジニアじゃない人でもめちゃくちゃ捗ります。無料版でかなり機能が充実していますが、さらに高機能な有料版(プラン)もあります。
例えば、以下の機能があります。
ランチャー機能
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キーボードから直接アプリを起動できます。アプリ一覧から探してクリックしなくてよくなります。私の場合は「Control + Space」でRaycastを呼び出して、アプリ名の先頭を入れたら出てくるのでEnterで起動という感じです。
Mac標準のSpotlightでも同じようなことができますが、Raycastの方が高速ですし、以下の機能もあるのでもう乗り換え必須です。
ウィンドウの分割コントロール
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例えばブラウザとエディタを画面の半分ずつで表示したいとき、いちいちマウスでウィンドウをグリグリしなくてもショートカット一発で変更できます。4つのウィンドウを左上、右上、左下、右下と4分割で表示したりもできます。調べ物をしながら書くときに重宝します。
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これまで有料アプリの「Magnet」を使っていたのに無料でできるようになって嬉しいと悔しいの間の気持ちです。
クリップボードの履歴を1000個保存
![](https://assets.st-note.com/img/1703393508721-OYkZtindH5.jpg?width=1200)
これまでは「Clipy」という同じようなことができるアプリを使っていましたが、Raycastの方が一覧表示が見やすいです。なおかつ履歴の中から検索できるのが超絶便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703393699999-WWJhAnIw0E.jpg?width=1200)
Clipyだと過去の履歴から自力で探すしかないですが、Raycastならちょっと覚えている単語を入れると検索して表示してくれます。個人的にはこれだけでRayCastを使う理由になりました。
「Magnet」、「Clipy」のようなアプリは他にもありますが、Raycastひとつだけで可能になるので使っている人は乗り換えをおすすめします。
他にも、
カレンダー連携
次のMTG予定の表示とmeetなどのURL表示スニペット登録
よく使うテキストを登録しておいて呼び出しブックマーク連携
ブラウザのブックマークを探してクリックする必要がなくなるシステム機能の利用
スリープなどがショートカットで可能になる拡張機能のインストールでさらに便利に…
などなどまだまだあるのですが使いこなせていないです。
画面録画をGIF出力「Gyazo」
画面録画してアニメーションGIF(動画も)で出力できるアプリです。無料版だと8秒までなのでスピード勝負になりますが、意外と時間内に収まります。
上記「RayCast」の説明で使っているアニメーションGIFもこれで作ってます。(この後のアプリ紹介でも使ってます)
録画して自動でGIFを作ってくれるので手間がなく便利です。何よりGIFの画質がいいし、容量も軽めです。自分でアニメーションGIFを作ると激重になることがあるのでいつもGyazoを使うようになりました。
キーストロークを画面表示「KeyCastr」
![](https://assets.st-note.com/img/1703426426683-SdscpSf8VO.png)
上記「RayCast」のウィンドウサイズ変更の説明で、画面にキーを表示していたのはこのアプリです。
いま打ったキーを画面に表示するアプリです。「Gyazo」と組み合わせることで、よりわかりやすく伝えられます。
上記のアニメーションGIFでのキー表示に使っています。他にもプレゼンやハンズオンのときに、口頭で「Command + shift + V」と言うだけでなく、画面にも表示したら親切ですよね。
キータイプ音でASMR「Klack」
![](https://assets.st-note.com/img/1703389699586-Z33s3BHAr4.png?width=1200)
タイプするたびに「気持ちのいいタイプ音」を再生してくれるアプリ。たったそれだけで600円する有料アプリなんですけど、これが実に気持ちがいい。
例えば、メカニカルキーボードの音は好きだけど打鍵感がイマイチで使っていないなんて人にピッタリのアプリです。今のキーボードのままでタイプ音だけ変えられるイメージ。
カタカタ、コトコト、カチカチ、いろんなタイプの音とボリュームが選べるので、ぜひヘッドホンかイヤホンを着けて楽しんでください。
音が変わるだけで、なんかしらんけど集中力が上がる。そんなアプリです。
メニューバーにテキスト表示「One Thing」
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メニューバーに任意のテキストを常時表示するアプリ。絶対に忘れてはいけないこと、今日中に何がなんでも処理しないといけないことを書いています。
メニューバーって結構目に入るので、経費精算とか忘れたら大変になることを書いておくといいです。僕はこのブログを書くまでは「ブログ書く」と入れてました。
ドラッグでタイマー設定「Gestimer」
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![](https://assets.st-note.com/img/1703430214010-TjS4hUfI19.jpg?width=1200)
ドラッグ操作で直感的にタイマー(リマインダー)を設定できるアプリ。メニューバーにある◯を引っ張る。引っ張り具合でタイマーの時間を設定できるのでめちゃくちゃ楽。テキストも入力できるので、いつまでに何をやるかを入れておくことも可能。また、ポモドーロタイマーとしても使うのも良いと思います。
※ポモドーロタイマーとは
生産性向上のための時間管理手法です。25分間集中して作業した後、5分間の休憩を取ります。これを繰り返し行うことで、効率的にタスクを進めることができます。
例えばこのタスクを60分集中して取り組むぞ。なんてときにぐいっと引っ張って設定する。59分とかになっても気にしない。大体でもいい。
もしくは次の予定ちょい前にリマインダーとしてタイマー設定するとかも便利。15:00からミーティングだから14:58になるようぐいっと引っ張って設定とか。
キーボードだと時間ぜんぶ打ち込む必要があるけど、これなら引っ張るだけなのでめちゃくちゃ簡単です。カウントダウン表示があるのも◎。
以上、ちょっと社のエンジニアから教えてもらった、ちょっと便利になるツールのご紹介でした。
これまでは、なくてもなんとかできていたのに、今ではないと無理な身体になってしまいました。みなさんの快適Macライフに繋がったらうれしいです。
最後にもう一度お知らせです。ちょっと株式会社のアドベントカレンダー2023、フロントエンドエンジニアとデザイナーが綴った面白くてためになる記事がたくさんあるのでぜひ読んでください。
それではまた。
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