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エンジニアとしての成長環境を求めてちょっと株式会社に転職しました

初めまして、2024年3月にちょっと株式会社に入社した安田です。
入社して1ヶ月ほど経ったなかでの経験談をまとめています。
この入社エントリ記事でちょっと社のことにもっと興味が持てたり、一緒にお仕事をするきっかけになったら嬉しいです!

自己紹介


20代の頃は地元の書店や工場で働いていました。
コーディングを始めたのは20代半ばくらいでした。iPhoneをはじめとした個人ブログ全盛期で、iPhoneやMacの面白さに気づいて、レンタルサーバーを借りてWordPressでブログを作ったのが始まりです。AppBankなどのオフ会にもよく参加していてカメラマンをやったりしていました。

29歳のときに「CSS設計の教科書」という書籍に出会い転職を決意。知り合いにフリーランスのエンジニアがいたのでNode.jsの環境構築を手伝ってもらったり、転職支援を目的にデジタルハリウッドに週末通いしながら、30歳でTAMというウェブ制作会社(パートナー型デジタル・エージェンシー)で働き始めました。

前職では8年勤務をして、36社のお客さまとお仕事をさせていただきました。勤務の半分はコーダーとして、もう半分はテクニカルディレクション的な立ち位置の仕事も多かったです。
チーム内のエンジニアリーダーもさせていただき、メンバーのソフト的な支援もしていました。
2024年3月、フロントエンドエンジニアとしての成長機会を得るためにちょっと社に転職。現在にいたります。

ちょっと社に転職するキッカケ

書籍「7つの習慣」に「終わりを思い描くことから始める」という考え方(習慣)があります。
40代を迎えるにあたり、ナレッジワーカー(知識労働者)として長く働き続けたいと考えるようになりました。逆算して考えたときに、エンジニアとしての技術的な経験が足りないと感じ、環境を変えることを考え始めました。

エンジニアとしてのスキルを高められ、かつ今までと違う環境で働いてみたい。
これを軸にして色々な会社を調べたりお話をさせていただき、「今までやってきた受託×エンジニアが強い会社」という軸で思い浮かんだのがちょっと社でした。

XやZennで技術力が高そうな会社だと認知していましたし、その当時「ちょっと社はJamstackの会社です」とスタンスを明確にしていたことも強く印象に残っていました。

入社までの流れ

  1. カジュアル面談

  2. コーディング面接

  3. エンジニア面接

  4. 最終面談

の流れでした。

コーディング面接は緊張するので好んで受けたいものではありませんが、必要なものだなと感じました。
受託会社だとコーディング面接をしていないところも多かったのですが、「何を基準に選んでくれたのか」がわからないことも不安材料のひとつになっていたからです。

コーディング面接とエンジニア面接は、それぞれ別のエンジニア2人が出席されていました。
いい意味でフラットにエンジニア目線で接してくれましたし、話をしていて「仕事ができる人だ」と感じたのも印象的でした。

ウェブ開発の経験が多くない点もお伝えしていたのですが、それを考慮に入れながら入社後のイメージをすり合わせできたのがありがたかったです。

入社後の1ヶ月でやったこと

稼働時間でいうと、案件8割で社内業務が2割といった感じでした。

最初の1週間は入社ガイダンスや案件のオンボーディングをしたり、東京に出張して案件の担当者さんと顔合わせ、ちょっと社メンバーとあいさつ&飲み会といったことをしていました。
それ以降は案件の引き継ぎもあったので、案件になるべく時間を割けるように動いていました。

案件は2つ担当をして、0.5人月ずつ稼働するイメージ。2ヶ月目からは1つの案件に集中してアサインされています。

入社後の気づき

技術的な質問に対してしっかり反応してくれる

ウェブ開発寄りの経験が多くないので、オープンなSlackチャンネルで質問することも多いのですが、丁寧に答えてくれたり「〜さんなら知ってるかも」のように反応してくれる人が多いので助かっています。
地味にありがたいのが「なにもわからない」スタンプをくれる人もいることですね。考えてくれた人がいると可視化されるのは心理的安全性が高いです。

開発に集中できる時間が多い

定例ミーティングなどもちろんあるのですが、30分や15分単位で時間設定がされていたり、あまり準備に時間を使わずその場で集中して、やるべきことだけを進めるといった感じが多いです。
そのおかげか、まとまった時間を開発に当てられるので集中して作業ができています。

ペアプロや朝会でリアルタイムなコミュニケーションが取れる

基本的には非同期なコミュニケーションが多いのですが、「ペアプロしましょうか」「ハドルしましょうか」と声をかけてくれることが多く、スピード感を意識して仕事をする文化があるのかなと感じています。

案件では先方の担当者と朝会をしていて、全体の周知事項を共有してくれたり、今後の優先順位づけについて話ができています。担当の方は意思決定が早くて単純に強いエンジニアなので刺激になりますし、もっと貢献できるようにしていきたいです。

これからのこと

これから数ヶ月はあるサービスサイトに専属でのアサインが続きます。
Next.js(App Router)、GraphQL、ABテスト、モノレポといった経験がほとんどなかった分野なのでチャレンジングな案件になりそうです。
現在の目標は、必要な技術のキャッチアップと緊密なコミュニケーションでサービスのグロースに貢献していくことです。今まで経験してきたことで役に立つこともあると思いますし、サービスにとって優先度の高いことをしっかり把握しながら仕事を進めていけたらと考えています。

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