夏の日は海と大瀧詠一だ

~なんでもかんでも十七音vol.5~

「私をくいとめて」(2021)

今年まず観たかった映画。

大九明子監督作品。

綿矢りささん小説原作で大九監督。

「勝手にふるえてろ」もそうだけど、
何より世界観が可愛い。

一つ夢ができた。

いつか、大好きな恋人と階段で東京タワーの展望台まで上ること。

吉住さんも岡野陽一さんも最高だったなぁ!

一つ気付いたことがある。

映画でたまに出てくる不快な音。
最近だと「人数の町」にも出てきた。

映画館の性能のいいスピーカーで聴く不快な音は本当に不快。

だけど、それだからこその映画なんだろうな。

家でスマホで観ると、音量の調整ができてしまう。
不快を不快と感じにくくなってしまう。

不快は不快なものとして感じられるべきだよなぁ!

不快があるから快楽がある。

あー、やっぱり映画は映画館で観るのが一番だ!

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