好きが止まらない7号 腕時計
2018年の春、これまで以上に時間を意識して過ごす必要を感じ、選んだもの。
腕時計を選ぶ際、どうしても譲れないのが、『かぶれない』。
『時間が分かる』の次にこの条件がくる人は少ないのではないかと思いますが、私にとっては絶対条件。
元々、肌が弱い+金属アレルギーもあるため、ちょっとの刺激ですぐにかぶれます。左手首には、腕時計がらみの傷跡が3か所…いずれも、しもやけ・あせも・かぶれを悪化させた残骸…。
なので、高校時代は懐中時計を使っていました。(女子高生が懐中時計を愛用していると、試験中に妙齢男性の先生が反応するのが面白かったです)
皮バンドは蒸れてかゆくなるからダメ。金属はかぶれるからダメ。布ベルトは日が経つとかゆくなるからダメ。プラスティックの柔らかいのは肌に張り付くからダメ。金属板が直接肌にくっつくのもダメ。時計のボタンの位置も肌に触る位置にあるとダメ…。もう、だめ・ダメ攻撃オンパレードです。
なので、15年以上、腕時計は使わずに生活していました。携帯電話があれば、それほど生活に困ることはなかったので。
ただ、どちらか~というか、かな~り体内時計がユックリな質。色んなことが遅れがちなのを、周りの方々の温かさでカバーしていただきながら生活してきており、大人としては何とか自助努力もせねば…と突然思いたち、本気で探しました。
で、見つけました。
カシオ「PRO TREK PRG-330」イヌワシモデル これは、日本自然保護協会が保全活動を進めているイヌワシをモチーフにした特別モデルだそうです。
しかし、これは後付けの理由。ただ、ただ、この色が好きだったんです…。
で、一番の決め手は裏側のこの白い部分↓
これがあるおかげで、時計裏の金属部分がちょっと浮き、肌に直接あたらない設計になっています。もう、素敵!!
メーカーの方も「まさか、そこがポイントですか!?」と思われるとこだと思うのですが、私にとっては、ここが決め手になりました。
で、サイズはゴツゴツの男性用のみ。『腕からはみ出すか…でも、画面大きければ見やすいか…というか、夫に「兼用にしよ~。」と誘い、かぶれたら買取してもらったらいいか♪』と思い立ち、売り場で夫を手招き。
「これ、どう?一緒に使う?」→「いいね!」のやりとりで即購入。
まんまと妻の策略にのせられる夫。ただ、本人、まだ一度もこの腕時計をはめたことがありません。多分『一緒』の部分を完全忘却中~このまま永遠に忘却の彼方モードにしておいてもらいます。
そして、購入後に「日本自然保護協会」とのコラボモデルであること、暗い場所ではイヌワシのライトが浮かび上がることに気づきました。サイトで理念をいくつか読み、イヌワシの保護にも興味がわき、心ばかりの寄付もしました。https://www.nacsj.or.jp/sp-topics06/
良いデザイン・備わっている機能と先に出会い、後からそのモノに込められたメッセージに気づく消費者の見本みたいな購入方法です。でも、これがデザインや機能の持つ力であり、コラボ商品の意味でもあり、購入者にしても、大切にしたいモノとの嬉しい出会い方の1つなのだとも思います。
そして、この時計。時間だけでなく、気圧も測ることができます。これが気象病を持つ私にはなくてはならない機能になりました。元々気圧の変化に敏感で、雨が降る体内予測はよくしていましたが、これを手にした後は、ボタン1つで気圧を確認→周りに教えて歩くので、私の周りはヘクトパスカル(㍱)に詳しい人が多くなりました。
で、今、色々、こねくり回して遊んでいると、なんと、方角も、緯度・経度も分かるではないですか~💦(東西南北なんて画面にデカデカと。そりゃもう、なぜ今まで無視できていたのか、これぞ七不思議~)
そうでした!これは『PRO TREK』でした!もっと使いこなさねば!!
時間と気圧とイヌワシライト機能ばかりで遊んでいる場合ではなかった!!これから存分に活用したいと思います。が、そのためには、どのボタンを何回押すかをまずメモることから始める必要が…エピソードがないと記憶への定着がよろしくなく…何か巻き起こるのを待った方がいいのでしょうか…?
そうこう言いながら、今日も左手首に腕時計をご機嫌さんでつけたのでした。
(追記)
備忘録的に…台風10号気圧の変化。 吐き気に気づく↓酔い止め薬飲む。
覚醒落ちて、意識朦朧↓ 起きておくことへの諦めがつく。
眠りから何とか覚める↓ が、まだ完全復活とまではいかない。
今朝。完全復活~!!↓ 我ながら実に分かりやすい!!(笑)
(オマケ)
イヌワシライト↓毎回、偶然、会ってます。
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