HxNetがなぜサードプレイスになれたのか?
私が主催する「変化を楽しむオトナが集まるコミュニティ HxNet」も4期目に入り、すでに60名の卒業生が出てくれています。先日は卒業生20名の方とランチ会をしました。
そこでの再確認できたのは、「人は多様な人とのつながりで革新する」ということです。10代~50代と年齢がバラバラ、日頃の仕事も学生~銀行員とバラバラなメンバーでも、「何か変わりたい」という共通の価値観があればシナジーが生まれると改めて感じることが出来ました。
今日はヘックスネットがなぜサードプレイスになれたのかを改めて考えてみたいと思います。
参考にヘックスネットを始める時にnoteを共有します
自分のやりたいことを見つけるワーク
ヘックスネットでは6か月間、15人の同じ仲間で自分のやりたいことを見つけるワークを行っていきます。主には下にあるWill-Can-Needをとことん考えていきます。
このワークを通して自分のことを言語化できるからこそ、メンバー間に共通の理解がうまれてくるだろうと思います。
自分の過去から強みを発見する
最初は自分の過去を振り返るところから始めます。自分の過去に新しい意味をつけることで、自分の強みを言語化していきます。そこから自分の価値観が言語化出来て、最終的にはやりたいことを決める時の指標になります
安全地帯で一歩を踏み出す
やりたいことが見つかっても、とかく「ひと様に提供するほどの知識がない」や「どこから始めて良いかわからない」といったことで何年も同じところをグルグルしていることがほとんどです。
だからこそ、まずは安心できるサードプレイスでやってみることを後押ししています。もちろんやってみると「思っていたことと違った」なんてことは良くありますが、だったら方向転換したら良いのです。
悪いのは、「まず資格をとってから考えよう」とか「仕事が楽になってからやろう」という先延ばしです。まずはじめてみることがとても大切だと思っています。
一緒に参加したメンバーからフィードバックをもらう
とは言え、何かをはじめることはとても勇気がいることです。そこで大事なのが6か月間一緒にワークをしてきた仲間です。
6か月間一緒に自分の人生について考え、お互いにフィードバックしてきた仲間だからこそ相手への共通の理解が生まれます。
その安全なサードプレイスの中で第一歩を踏み出し、周りからポジティブフィードバックをもらうことで、「あっ、自分がやっても良いのだ」という自信につながります。
私も2年前に同じ経験をしてきたからわかります。
友達と雑談した時に「それって面白いから、セミナーでも開いて伝えてみたら」と友達に言われて、「えっ、こんなの聞きたい人ないよ」と思ったら、20名の人が集まってくれました(ほとんどが応援してくれる友達でしたが)。でも、ココから「自分でも良いのだ」と気づき、プロシニアの活動は始まりました。
ひとりでもYouTubeや本から自分を内省するワークはいくらでもできますが、この自分の考えを発表してフィードバックをもらうというプロセスがとても大切だと思っています。その中で同じお題でも考え方が違ったり、自分でも気づかない自分に気付けたりしていけます。
多様な人とのつながりが人生を豊かにする
私の人生もモットーです。
私はコミュニティが大好きで色々なコミュニティに参加、そして今では3つのコミュニティを主催しています。
それは住んでいる場所、年齢、職業に縛られない人とつながることで、驚くほどシナジーが生まれて人生が好転していく人をたくさん見たからです。
社会の根底となる血縁による家族が崩壊していく中、これからは自分の居場所を選択する時代になると思います。いわゆるサードプレイス(第3の居場所)を持つことで人生が豊かになるのです。近い将来コミュニティは1人1つを主催する時代が来ると思っています。
人とのつながりが弱くなってきたいまの時代だからこそ、人とのつながりを大切にしたいと考えるヘックスネットのようなコミュニティが求められているのだろうなと考えています。
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