見出し画像

ランニングを習慣化できた3つのステップ

読んでくださりありがとうございます。

私は長距離を走るのが苦手でした。子供のころから持久力がなく、マラソン大会ではクラスでも後ろの方。

そんな私が今では練習で週に1回ランニングをし、毎月30㌔ほどを走れるほど走ることが習慣化しました。

ランニングを習慣化したい!と思っている人に向けて、何が良かったのかをnoteで共有したいと思います。

ランニングに関する本を読む

まず最初にランニングに関する本を2冊読ました。

本は良いです。自分が体験できない世界を体験できます。この2冊を読むと、自分も無性に走りたくなりました。

三浦しをん著「風が強く吹いている」

1冊目は三浦しをん著「風が強く吹いている」。マンガ化→アニメ化→ドラマ化とランニングをやる人には有名な本です。

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

Amazonの書籍紹介を引用

色々な背景をもつ素人集団が箱根駅伝を目指すストーリーですが、ひとりひとりのメンバーが苦しくても走る理由が、それぞれ違ってそこが面白いと感じました。

これを読んでいると、走ること=なぜ生きているのか…という自分の内省につながっていくとわかります。

黒木亮著「冬の喝采」

そしてもう1冊は黒木亮著「冬の喝采」です。

「天才は有限、努力は無限」北海道の大地を一人で走り始めた
著者が、怪我によるブランクを乗り越え、準部員として入った
競走部には、世界的ランナー・瀬古利彦がいた。入部後も続く
怪我との戦い、老監督との葛藤など、1年8ヶ月の下積み生活に
耐えて掴んだ箱根駅伝の桧舞台で、タスキを渡してくれたのは
瀬古だった。それから9年後、30歳になって自分を箱根路に導
いた運命の正体を知る。感動の自伝的長編小説!

Amazonの書籍紹介より引用

コチラは箱根駅伝にも2回出場した著者の自初伝です。ストーリーとしては面白みはかけますが、だからこそ著者がマラソンに純粋に向き合ってきたことがわかります。

本の中では常に故障との戦いでした。私も最初のマラソン大会で膝を痛めてしばらく苦労したので、ランニング=故障との向き合い方だとわかり共感できました。

旅ランを始める

本を読んで無性に走りたくなった私は出張先で走るようになりました。

旅先にランニングシューズを持ってくる人を見て、「ストイックな人だなぁ」と半ばあきれてみていたのですが、謝りますm(__)m。
私の認識不足でした。

見知らぬ土地を”朝”走るのって、とても気持ちが良いのです。

絶景に出会えたり、見知らぬ人と挨拶したり…。
こんな刺激的な””朝”を知らなかった自分を後悔しています。

例えば韓国です。Googleマップを見て「良し、この川沿いを走ろう!」と思って向かっていくと、そこは単に幅の広い高速道路だったり、迷子になりながら走っているとどうにも怪しい街並みに紛れ込んだり…そんな日ごろでは味わえないドキドキが旅ランにはあります。

旅ランについては依然もnoteに書いたので参考にご覧ください。

コミュニティで一緒に走る仲間を見つける

そしてランニングを習慣化するのに最も効果があったことは、友達と一緒にランニングのコミュニティを創ったことです。

半分以上が大会出場のない初心者と一緒にランニングコミュニティを創り、月1回の練習会を始めました。

レベルによって距離は違いますが、同じ大会にエントリーすることで「一緒に挑戦する」というモチベーションが上がります。

そして何よりも地方の大会になると前泊して一緒に食事をとったり観光したり、走るだけじゃない楽しみが見つかりました。

2024年4月7日焼津みなとマラソンの様子

ランニングコミュニティーについての過去のnoteです。

今回はランニングを習慣化できた理由を振り返ってみました。春から運動をはじめたい人の少しでも参考になれば幸いです。

今日の質問
日ごろどんな運動をしていますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?