第5話 視野を広げる ―自分が着ない服もつくる―
プロローグ by秋元
「僕個人が着たいと思うものは、黒くてシンプルなもので、それは一定の需要があるオーセンティックなもので、特別なものじゃない。だけど、探すと意外と無かったりする。メタリカのTシャツとか、あえてハズした80sテイストで着るならいいけど、そうじゃない場合、シンプルなものってなかなか無いんですよ。一方で、単純にシンプルなものを作っても駄目で、その作品やジャンルの中に、それ=シンプルなものを求めてる人がどれくらいいるか?みたいなことが超重要で、コレに関しては日々、