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noteを30日連投してみて

文章を書いていると、心のどこかで「かっこよく書きたい」「注目されたい」という欲が出てくる。

noteはその欲が少ない。

僕だけだろうか。

僕には4年間書いているBlogもあれば、TwitterやWEBサイトもある。わざわざ発信するチャンネルを増やしたのは、noteが収益やアクセス数といった邪念を”いったん置いておくことができる”からだろう。

はじめたタイミングも良かった。

コロナ騒動の余波でライブイベントが軒並み延期・中止になり、ライブに向けていたエネルギーの消費先に困っていたところだった。

僕が持っている音楽活動の知識をnoteにまとめておくことで、その知識を必要としている人を見つけた場合に待たせることなく提供できる。

コロナは非常事態ではあったものの、このようなタイミングでなければBlogとは違う形で、自分の経験から得た知見を綴ることは無かったんじゃないかな。

noteの目的は達成できた

そんなわけで、「誰かの役に立ちたい」とはじめたnote。

音楽活動のコツを全12冊のマガジンにまとめた。

ブログでは「たくさんの人に読まれるといいな」と思い、3月いっぱいは無料ですよ!!と告知したけど、実はこのマガジンは有料化の予定はない。

「誰かの役に立ちたい」マガジンが有料では、自分の気持ちに嘘がありそうでなんだか嫌だ。やっぱり気持ちと行動はピッタリ合わせていきたい。

記事の有料化を批判しているわけではなく、今回はそういう気持ちで書いた文章ということだ。僕もいつか有料記事を書くかもしれないし。

無料のものを書き続けるときに「続けるエンジン」となるのは、”役に立っている”という実感、もしくは惰性のような気がする。

お礼や応援のコメントが届いたり、スキをもらえてうれしい、といったやる気を継続する目的。または、よくわからないけど習慣だから書いてるとか。マガジンを書き終えた後の僕は”惰性”のほうかな。

今のところ、僕が書いたマガジンにこれといった反応は無い。でも自分の失敗と成功、そしてこれからも大切にしていきたいことを偽らざる気持ちで書いた。

これは音楽をする上でも人生を歩む過程でも、誰も教えてくれなかった事実だ。すべて僕の体験だから事実と言い切れる。それを発表する機会をnoteで持てて良かった。

さて、これからnoteをどう書こう

noteの運営からのヒントでは、「つづけること」の大切が説かれている。

続けろって(笑)

プレッシャーだよね~。

何を書こう・・・と考えている時点ですでにネタが切れている。

「思い」で書ける文章と、「何か書かなくては・・・」とひねり出す文章は目的が違う。もし僕のnoteが”何か書かなくては状態”になったら、その日が連続更新が途切れる日だろう。

文章を書くために無理やり頭を回転させるゆとりは、今は無いかな。

noteに「音楽活動のコツ」を書いていた時に、活動のコツではないけど、僕には音楽にまつわることでいろいろな考えがあることが再発見できた。

なんとなく心の底にくすぶっていた感覚をようやく言語化できたテーマも多い。マガジン以降はそんなことをつらつらと書いているうちに、僕にとって音楽は生き様そのものであり、その生き様を自分に納得させるためにいろんなことにチャレンジしてきたことが振り返れた。

この点もnoteを書いてきた大きな成果だったと思う。

「これ、noteに書こう」

そんなテーマがあるたびに、noteに戻ってくるんじゃないかな~。ゆっくりやろう。

さいごに

僕は文章を書くのが好きだ。

でも書いているといつも思う。「書くのもいいけど人と話したいな」って。

これ、書かなきゃ感じなかった感覚なのでその点でもnoteに感謝。

書いて、話して、まだまだ成長していきたいな。

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