見出し画像

環境のせいにしない

※本文では、人・モノ・境遇・時代・住んでる場所などをひっくるめて「環境」と呼んでいます。

僕は自分の置かれた環境の中で、特に”家族”と”場所”にストレスを感じて生きている。だからこそ、この2つのせいにしないことを強く意識してる。ストレスに引っ張られる人生にしたくないから。

家族のせいにしない

子育て中の”自分の時間の無さ”は、本当に独身時代の1/10とも1/20とも思える程。自分の好きな事をする時間が無いことで子供や家族に当たってしまい悩まれる方も多いようだけど、そこに悩むということはちゃんと家族に向き合ってる証拠。

だから環境のせいにせず、今この状況をどうやって改善するかを考えた方が生産的。時間を作る・無駄を省くことにシフトチェンジ。人間はそれが得意だ。

まず、「忙しくて時間が作れない」という状況はただの思い込みの場合が多い。子供って12時間/日くらい寝るんだよね。だから子供と同じ時間に寝付けば、子供が起きる前の時間に作業時間を作ることができる。

21時に子どもと寝て、朝4時前に起きる。僕はこの生活を4年以上していて、朝活の時間を確保してる。21時に寝るのは相当いろいろ切り詰めなければできないので、生活の無駄(TVを見る、スマホをいじる等)がかなり削減できた。日々の行動って無駄ばかりなんだよね。

「イヤイヤ、無駄・無意味な事にこそ価値がある」とかいう人もいるけど、これを言っているうちはなかなか自分の時間が思うように持てない。

とまぁ、誰にでも「自分が置かれた環境」ってのものがあるけど、そこはアイデアと強い意志でクリアしていこう。人間はこうやって考えることができるから素晴らしいんだよね。環境のせいにして悲観するのも人間の習性だけど、考え方で問題を修正できるのも人間らしさだ。

たとえ自分の自由時間が30分/日だったとしても、誰とも比較しない。3時間/日自由な時間がある人でも、成長しない人はまったくしない。だから集中してその30分を意味のある時間にしていくことが本当に大事だと今ならわかる。

たとばクリエーターなら、家族を犠牲にして作った時間で作った作品で誰が喜ぶんだろう?今はその作品のストーリーが問われる時代。身近な人の幸せを願う姿勢もしっかり作品に反映してこそ、個性って保たれるんじゃないかな。

住んでる場所のせいにしない

人口15人くらいの村から出てきたシンガーが、たった1回のチャンスを得てCDデビュー、今や彼のYoutubeチャンネル登録者は20万人超え。もちろん彼には圧倒的な実力があるわけだけど、その実力も「田舎だから」とか「俺は恵まれてない」なんて人や環境のせいにしてたら持ってないわけで。

涙が出るな~このパフォーマンスは(ToT)
今世界が分断されつつあるこのタイミングで聞くと、歌詞が沁み渡る。歌ってすごいね。

この動画を見ると、何か成し遂げたいことがある人のエネルギーって、住む場所に左右されないってことがハッキリわかる。「言い訳」って自分を守るための方便ではあるけど、言い訳する分だけ、自己実現が遠のいていくんだよね。

こういったことは常々意識していないと、とかく自分以外に原因を求めてしまう。改めて気を引き締めて行こう。本当に難しい事だけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?