Hello Talkを使ってみた

今、私はスペイン語を学んでいる。
日常的な会話を学び、基礎的な文法を学び、少しずつ話せるようになってきた。

でも、周りにスペイン語を話せる人はおらず、地域柄外国人がたくさんいる場所でもないので、どうしてもインプット中心の勉強法になってしまう。

勉強をする上で効率的なインプットとアウトプットの割合は３：７と『アウトプット大全』（樺沢紫苑著）にも書いてあったのに···

その結果、週１のネイティブの先生とのレッスンではなかなか話が聞き取れず、知らない言葉も多いため全然理解できない状態。

なかなか思うように進まず、気持ちばかりが焦ってしまっている。

そこでスペイン語に触れる機会を増やすため、以前友人に教えてもらった『Hello Talk』のアプリを始めてみた。

Hello Talkは語学を学びたい人のコミュニティで、最初の設定時に自分の話せる言語と学びたい言語を設定する。

その条件に合う人が検索リストに表示され、そこから選んでメッセージを送ることができる。

また、タイムラインの投稿をチェックして修正してあげたり、自分の文章を修正してもらうこともできる。

自分が求めていたスペイン語をたくさん目にすることができ嬉しい限りだ！

文法や言葉を覚えることももちろん大切だと思うが、実際に会話をしたり、ネイティブの人が書いた日記を読んだりすることで、今以上のスピードで語学を上達させることができるのではないかと感じた。

インターネットの発展のおかげで、何事も学びやすい環境が整っている。

ゲームやスマホに支配されず、上手に活用しながら日々学ぶ姿を子どもに見せることで、夢や目標に向かって励む素敵な子どもが増えていくのではないかと思う。

教育現場で働いているとゲームやスマホに依存している子、生活リズムの乱れから無気力になっている子、家庭環境の影響で暴言・暴力が多い子など、将来の日本は大丈夫なのかと不安になることが多い。

子どもの可能性を広げ、将来の選択肢を増やしてあげるのが大人の役目。

その手本となる大人の学ぶ姿が、日本中でたくさん見られるようになればいいと思う。