チリの文化~日本文化との違い
ハロートークを始めてから約1ヵ月。
ラッキーなことに毎日話ができるチリ人の友達ができた。
チリの文化のことについて聞いたり、日本の習慣のことを教えたりしながら、楽しくスペイン語を使っている。
毎日数回のやり取りが、私にとってはとても貴重な時間だ。
今回は、その友達から教えてもらったことについてご紹介していこうと思う。
1.チリのクリスマス
日本では、“クリスマス”と言えば恋人と過ごす日。
一人身のものにはちょっと寂しい日(すみません。私自身の経験です(^^;)というイメージがありますが、チリでは家族と過ごす大切な日なんだそうです。
私の友達は大学生で一人暮らしをしているそうですが、クリスマスにはママが家に来て一緒に過ごすと言っていました。
一人暮らしではありますが、しっかりとしたクリスマスツリーを立てて、クリスマスの準備をしていました。
友達からは、
「日本では、恋人と過ごすことが多いの」
と聞かれたので、
「恋人がいる人は家族よりも恋人と過ごすことが多いと思うよ」
と答えました。
チリではクリスマスに恋人と過ごすというイメージはないそうです。
どうやら、向こうではキリスト教を重んじている影響のようです。
ちなみにですが、我が家のクリスマスツリーは昨年壊れ、今年はツリーすら登場しませんでした···
しかも仕事が忙しく、クリスマスパーティー(家族揃って普段より少し贅沢なご飯を食べる程度のものですが)もできなかったと伝えたら驚かれちゃいました(^^;)))
2.チリの新年
新年の挨拶と言えば、
「明けましておめでとうございます」です。
チリ(スペイン語)では、
「Feliz año nuevo(フェリス アーニョ ヌエボ)」と言います。
日本のお正月と言えば、神社に初詣に行ってお参りをし、おみくじをひき、親戚に新年の挨拶周りを行うという感じですよね。
チリにはきっと神社はないだろうし、どんな感じなのだろうと思って聞いてみました。
すると、
「新年になる時には花火があがって、朝方まで家族と踊りあかします」
という答えでした。
なんとも華やか!
まるでパーティーみたいですね。
私の語学の先生が、
“ダンスは教養”
とおっしゃっていたのを思い出しました。
向こうの方ではダンスが一つの文化となっていることに気付かされました。
3.違いを感じて
今まで私は全く外国人との関わりがなかった(むしろ話せないという後ろめたさから避けていました)ので、文化の違いに触れることがとても嬉しく、楽しかったです。
当たり前のことかもしれませんが、日本と外国には時差(チリとは12時間。日本の方が早いです)があり、新年になるタイミングも違います。
二人で、
「あと11時間後に新年になるよ」とか、
「えー、こっちはあと23時間後!!」
というような他愛ない会話すらも楽しめています。
本当にすごく楽しいです!
語学を学び、世界に触れることで新たな気付きや学びを生むということに改めて気付かされました。
私は今37歳ですが、ここからたくさんのことを学び、経験して、今まで以上に成長を加速させていきたいと思います。
何かを始めるのに遅いということはないと思います。
やりたいことがあるのに迷っている人は、ぜひ多くのことに挑戦してみてほしいなと思います。
“人生を変えるのはアウトプット(行動)だけ”
この言葉を忘れずにこれからも頑張っていこうと思います!
36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。