個人情報が···。よく思わない人がいるかも···。~できない理由を探してる!?~0か100かの世界
今週は中学校の卒業式。
そして、来週は小学校の卒業式。
いよいよ卒業式が近づいてきた。
卒業式が近づくにつれ、打ち合わせの数も多くなってきた。
だが、しかし、なんだか違和感を感じる打ち合わせ。
「式歌を歌いたい」
↓
「上(教育委員会)からダメと言われているから、それは難しい」
(悔しいし心残りだけど、納得)
「保護者が参加できないなら、Live配信をしてはどうか?」
↓
「個人情報の関係があるから、配信はまずいんじゃないか」
「他の学校もやらないことにしたみたいだから」
(???)
↓
卒業式の様子を撮影し、後日DVDにして渡すことに。
「卒業式で歌が歌えないなら、分散登校の際に歌わせて欲しい」
↓
「歌ったってことを知ったら、良く思わない保護者がいるかもしれないから」
(う~ん···)
色々と理由はあるけれど、私にはなんだかできない理由を探しているみたいに感じた。
なんだろうこれ?
できない理由を探すのではなく、それをどう対処し、改善して“できるようにするか”が大切なんじゃないの?
でも、学校側は違う。
上から言われたことを忠実に守り、クレームがくるようなことは極力避ける。
昔のやり方を推進し、新しいことを取り入れようとしない。
きっと、クレームが怖くて、取り入れられないのかな!?
0か100かの世界で動こうとする学校社会。
失敗は許されない。みたいな。
でも、子どもって私たちの言う通りになんて動かないし、予想外のことを平気でしたりするもの。
ロボットじゃないんだからさ。
個に応じた指導が求められている今、卒業式の対応にも柔軟性を持たせていただきたい。
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ここからは、題名から少し脱線した話。
今年の卒業式は、休校中の関係で、実施はできるけれども、保護者なし、在校生なし、来賓なしで実施する。
6年生と教職員のみで行われる卒業式。
しかも、時間制限がかけられており、“短縮”して行わざるを得ない。
タイムリミットは、登校から下校までたったの一時間。
時間がない中、
「卒業証書の授与は一人ずつ行ってあげたい」
そんな思いで計画を立てている。
何が必要で、何が削れるのか。
みんなで相談し、より良いものを目指す。
だが、しかし。
それにも関わらず、またしても“?”と思うことが。
“国歌”は必ず流すこと
なんだって~!!!!!!
一体、誰のための卒業式なんだろう?
国のためにやってるわけじゃないんだけど···?
家で留守番をし、色々と我慢している子ども達。
その子ども達に、卒業式にまで国の都合を押し付けるのですか~?
CDを再生してみたら約1分。
たかが1分。されど1分である。
もうこれ以上、制限するのは本当にやめていただきたい。
様々な制限はあるが、我々はその中でできることを探し、より良い卒業式をつくり上げていくのみ!
できない理由を探すのは止めて、できるようにするにはどうしたら良いかを考え、前に進んでいこう(^-^)
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