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短い時間でより価値を生み出す仕事を!~時間は最も大切な資源~

日本人の労働生産性がどのくらいなのかを知っていますか?

OECD(経済協力開発機構)加盟国36ヵ国中で考えてみると···

・日本は先進国だから上位に入っているのではないか?
・いやいや上位とまではいかなくても、15位くらいまでには入っているんじゃない?



実は、公益財団法人 日本生産性本部によると、

2018年の日本の時間当たり労働生産性は、OECD加盟国36ヵ国中21位でした。
また、主要先進7ヵ国(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)で見ると、1970年以降、最下位の状況が続いている

そうです。

※詳細を知りたい方は下記のリンクよりご確認下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.jpc-net.jp/intl_comparison/

それに対してアメリカの労働生産性はOECD加盟国36ヵ国中3位で、日本の約1.6倍となっています。

日本人は時間の使い方が下手!

だらだらと時間を使い、終わらなかったら残業。
結果、疲労やストレスから体調を崩したり、精神的に病んでしまったり···

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日本はまだまだ“時給”(1時間働いたらいくらもらえる)という概念に縛られた社会です。

今後はアメリカのように短い時間でより価値の高いものを生み出す仕事への変換が求められると感じます。


1.効率のよい時間の使い方は?

とは言っても、どのように時間の使い方を変えればよいのでしょうか?

様々な方法が書籍等で紹介されていますが、私は『神・時間術』(樺沢紫苑著)で紹介されていた、以下の二つのことを意識しています。

①集中力の高い時間に文章を書いたり、重要な資料を作ったり、語学の勉強をしたりと集中力が必要な仕事に取り組むこと

②制限時間を決めて取り組むこと

①の集中力の高い時間とはいつかというと、ズバリ朝起きてからの2~3時間です。
睡眠中に頭の中が整理整頓されることで、高い集中力で効率よく仕事を進めることができるそうです。

朝起きて、一人部屋にこもり、黙々と文章を作成する時は雑念がほとんどなく、作業が本当にはかどります!

そして②の制限時間を決めて取り組む方法ですが、これは自分を追い込むことで集中力が高まり、仕事の効率をあげるというものです。

私はこの①と②の方法を組み合わせて使っていて、朝起きてから仕事に出るまでの1時間に“学級通信を終わらせる”とか、“授業の計画を立てる”とかを決めて取り組んでいます。

そうすることで、いつも以上の集中力で、しかも言葉やアイディアがすらすら出てき、効率よく仕事を終わらせることができるのです。

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2.時間の使い方で人生が決まる

仕事に日々追われ、心に余裕がなくなり、収入はあっても家族と共に過ごす時間がない。

家族のために一生懸命働いていたのだけれども、気付けば大切なものを失っていた。

というようなことは、日本ではよく聞く話です。

でも、それって本当に幸せですか?

あなたの人生は“時間の使い方”で決まります!

大切な人と大切な時間を過ごしたいのであれば、仕事に対する創意工夫や仕事の無駄を排除するなどの取り組みが今後必要になってくるのではないでしょうか?


3.終わりに

日本人の労働生産性は、OECD加盟国36ヵ国中21位でアメリカは3位。

「根性論のないアメリカで、なぜ優秀な人材が生まれるのか」について、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が語っていました。

日本では、いろいろな経験をしたのに、自分の成績や収入、能力にに結びついていない人が多い。それは教育にとって良い状態ではないと思うんです。だから、根性論については一度考え直さないと。

また、変化に対しては、

変えるのが怖いんですよ、日本人は。基本的に変化をものすごく恐れる。現状を変えなければ、今の状態を維持できるわけですからね。現状よりも上を目指して、もっと良くしようと考える人が多くないから、先ほども言いましたけど、成長がストップしやすいのかなと感じます。

とも語っていました。

※詳細を知りたい方は下記のリンクへ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00010000-realspo-base

ダルビッシュ有選手が言うように、日本人は変化を恐れ、現状維持をしたがる傾向にあると感じます。

でも、現状維持ではなく、もっと上を目指して成長する日々の方が絶対に楽しいはずです。

この記事を読んで現状維持ではなく、現状を少しでも変えてみようと思ったあなた。

ぜひできることから行動し、より良い未来を手に入れて下さいね!

私も一緒に頑張りたいと思います!


36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。