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夢中になって戦った全国大会~女子野球~

先日、飛行機に乗り、バスで岡山県の倉敷市まで行ってきた。

娘の野球の大会のためだ。

三連覇がかかっていた今回の大会。

結果は惜しくも準優勝であったが、この大会を通して多くの素敵な経験を得ることができたので綴っていきたいと思う。

1.親も子も夢中になって戦った試合

小学校の同好会活動ほど、みんなが夢中になって取り組めるものはないのではないかと思う。

送り迎えはもちろん、父母会としての同好会の運営や応援など多岐に渡って尽力している。

特に今回は全国大会ということもあって、応援から気合いの入り方が違う。

今まで所属していたチームから離れ、短期間しか活動していないチームであろうがそんなことは関係ない。

団長を中心に力の限り声を出し、メガホンを叩いて、歌い踊りながら全身全霊応援する。

1試合終わるとどっと疲れが押し寄せるが、試合に勝つと喜びも倍増する。

親も子も監督もコーチも全員で勝利を分かち合うことができる。

一生懸命戦う姿は人の心を感動させる。

そんな感動を3度も経験させてもらった。

また、負けた時は一緒に涙を流し、悔しさを分かち合うことができる。

そして、全力で戦った子ども達を褒め、労うことができる。

それだけではなく、子ども達はこの悔しさをバネに次の目標を抱くこともできた。

最後まで勝つことができるチームはたった一つのみ。

そこにたどり着くために努力し、どのチームももちろん頑張ってきている。

優勝は素晴らしいが、今回我が子は敗戦から悔しさを学び、中学校へ進学しても野球を続けること、そして、もっと上のレベルを目指すことを心に決めることができた。

勝利も敗北も経験し、親子共々夢中になって戦うことができた素晴らしい大会。

一生懸命取り組むことの素晴らしさを改めて感じることができた。

2.素晴らしい仲間との出会い

今回の大会で我が子にとって一番大きかったことは、自分と同じ志を持つ素敵な仲間と出会えたことだ。

今までは男子チームの中に所属し、楽しくはやっていたものの、遠征では部屋が別になり親と宿泊。

仲間なのでもちろん大切にはしてくれるのだけれども、男子と一緒にできないこともあったのが現実だった。

でも、今回は全員が女子で、セレクションで選ばれてくるメンバーだけあって、試合に対する意識も野球の技術もみんな高い。

野球の話で盛り上がり、ガールズトークで盛り上がり、短期間だったけれども、

「またこのメンバーと野球がしたい」

と強く思う娘の姿が、生き生きと楽しんで野球に取り組む娘の姿があった。

親として、これ程嬉しいことはない。

自分の好きなことを続け努力した結果が成果として表れ、心から信頼し大切だと思える仲間に出会えたこと。

それを励みに

「また野球を続けて頑張ると」

言ってくれたこと。

この大会、この経験は、親子共々にとってとても貴重な経験になった。

今後も私は、子どもが一生懸命やりたいと言ったことに対して“No”と言わず、多少無理をしてでも協力し応援してあげたいと思っている。

子どもの可能性を奪わないためにも、子どもの選択肢を広げてあげるためにも、大切なことではないかと感じる。

子ども達の一生懸命な姿は大人の心を動かす。

私も我が子に負けないように、年を取っても成長し続ける、そんな人生を歩んでいこうと思う。

36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。