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小学校 卒業式~一斉休校中、新型コロナ対策。保護者不参加の実態~

今日は市内の小学校の卒業式。

ただ、残念ながら今年は一斉休校中の卒業式とあって、練習なし、保護者参加なし、制限時間は1時間という、新型コロナ対策の卒業式に。

一体子ども達はどんな様子、表情で卒業式を行うのだろう。
どんな気持ちで、今日を迎えたのだろう?

送り出す側としてはそんな気持ちで、でも、子ども達には制限があったとしても満足してもらいたい。卒業という喜びを噛みしめてもらいたいと思い、今まで準備をしてきた。

1.卒業式の様子

結果、前回の分散登校での硬い表情、緊張感とは打って変わり、制服を身にまとった子ども達は、とても晴れやかでにこやかに。そして、堂々と証書を受け取る、立派で素敵な卒業式となった。

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↑ 卒業式前の集合写真。
制服を着るとみんなとても凛々しく、素敵に見える(^-^)

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↑ 卒業証書授与。
本校では時間制限がある中、一人一人証書を授与することができた!

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↑ 証書授与後はすぐに退場。
職員の温かい拍手に送られ、堂々と胸を張って退場。

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↑ 教室での最後の学級活動。
久々に教室に行けるということに歓声。
鬼滅の刃の黒板アートを見て、さらに大喜び♬
頑張って描いて良かった(^-^)

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↑ 子ども達のために作ったDVDを鑑賞。
今までの思い出の写真と、卒業までのカウントダウンカレンダーに書いてあった子ども達のメッセージで作成したDVD。

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↑ 最後は職員に見送られて下校。
晴れやかな表情で学校を後にしていきました。

2.子ども達の様子、下校後

子ども達は卒業式ができたという喜び。
形は変わったとしても、みんなのことを先生方も在校生も親御さんたちもお祝いしているということを実感することができた。

さらに、学校の外には卒業式に参列できなかったが、子ども達の門出をお祝いするためにお迎えに駆けつけてくれた保護者の皆様が。
子ども達に一輪のお花をプレゼント。

新型コロナウイルスの対策のため、本来の形とは違った卒業式にはなってしまったが、たくさんの「おめでとう」の気持ちが溢れた、素敵な卒業式となった。


私もその幸せを肌で感じ、とても幸せな気持ちに。
さらに、子ども達&保護者の皆様からお花と色紙をいただきました。
感謝の一言です!!

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3.終わりに

今回の卒業式から学んだこと。
それは、みんなで力を合わせれば、危機を乗り越えられるということ。
こうでなければならないということは、ないということ

職員でできる限りのことに取り組んだ卒業式。
保護者の皆様もできる限りのことを考え、子ども達のために行動して下さった卒業式。

その気持ちは子ども達に伝わり、子ども達は本当に嬉しそうだった。

もしも、いつも通りの卒業式だったとしたら、こんな気持ちになっただろうか?
保護者に先生方に、ここまでの”感謝”を感じただろうか?

ピンチはチャンス

とよく言うけれど、今回のこの経験は”ピンチをチャンス”に変えられた良い経験となったのではないだろうか。


どんな状況でも希望を持ち、自分達の手で道を切り開いていく。
そんな可能性を秘めた子ども達。

今回の経験を胸に、これからの中学校生活、そして、大人に向けての道のりをしっかりと歩んでいってもらいたいと願う。



36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。