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コーヒーを淹れるように

ここ一年くらい、少しずつ言いたいこととか書きたいことが自分の中で小さくなっていく感覚があって、それらを無理やりにでも引っ張り出してやらないと空っぽになってしまいそうなので、少しずつnoteを書きたいなと。そんな訳で久しぶりの投稿です。

今日も仙台は相変わらずの曇り空で、湿った生暖かい空気が身体に張り付いてきました。曇りや雨の日は頭がぼーっとしますが、5限のぬるいプールの中を漂うような、何も考えずふわふわと重力の弱まった世界に身を任せるのも悪くないのかな、と思いつつ色彩の薄まった街の写真を撮っていました。

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帰り道にたまたまコーヒースタンドを見つけたので入ってみました。目の前でコーヒーをドリップしてくれるタイプのお店で、赤い陶器のドリッパーの中でお湯を注がれたコーヒー豆が膨らんだり萎んだりするのが呼吸みたいで、店主とコーヒー豆の対話が聞こえてくるようでした。頂いたコーヒーは自分が淹れるものより少しぬるくて香り高いのに後味はスッキリとしていて、プロの技を感じました。いつかこんなふうに、自分の中から書きたいことをきれいに抽出できたら楽しいだろうな。まずはぼちぼち書き続けるのが目標ですが。


ご覧いただきありがとうございました!