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ダイエット成功の鍵は腸内環境にある!?

こんにちはー!トレーナーの沢田です!

今回は腸内環境とダイエットの関係性についてお話ししていこうと思います!!

今となってはよく聞く腸内環境という言葉ですが、具体的にそれは一体どういういうものなのか、そしてダイエットとはどのような関係性があるのかをお話ししていきます!!!

これからダイエットする方も、そうでない方もどちらにせよ健康であるためには腸内環境というものは非常に重要になってきますので、ぜひ最後までご覧ください!!





腸内環境とは

腸内環境とは名前の通り、腸内の環境のことを言います。

腸内にある代表的な細菌は、善玉菌悪玉菌日和見菌の3つに分けることができます。

基本的には善玉菌と悪玉菌の割合が2:1であるといわれています。

日和見菌は通常は良い方向に働きますが、場合によっては悪い方向にも働く菌です。





ダイエットの大前提

ダイエットとは体重を減らすことだと勘違いしている人が多いですが、本質は健康的に体脂肪を減らすということです。

ここでポイントになってくるのは健康的にというところです。

健康的に痩せるためには栄養があるものを食べよう!といわれますが、この栄養があるというところがさらにポイントになってきます。

栄養とは、単純に体に良いものを食べるということではありません。

摂取・消化・吸収・代謝この4つがスムーズに行われて初めて栄養があると言えます。

ある2人が同じ栄養素のものを食べて、1人はとても健康的で腸内環境もよく摂取から代謝までスムーズに行えたとしても、もう1人は不健康で腸内環境も悪くうまく吸収できないという場合は、後者にとってそれは栄養があるとは言えません。

つまり栄養というのは、その食品が持つ栄養素をいうのではなく、ある食品を食べて代謝するまでを指すわけであり、その食品に栄養があるかないかはその人次第で変わってくると言えます。

それを大前提として、栄養素の高いものを食べて腸内環境を整えることで、ようやく栄養がある食事を摂れます。

腸内環境が悪いということは、うまく消化できないので健康的ではないと言い換えることもできます。





便秘との関係性

便秘である状態は腸内環境が悪いと言えます。

その状態が続くと、腸の中にある食べたものは腐敗してしまいます。

大腸で言えば、摂取した食物繊維が発酵されそのあとに便として排出されます。

この発酵の過程で炭素脂肪酸が作られて免疫機能がアップし、腸内が酸性になります。この状態が保たれているということが好ましいです。

しかし、食べたものが腸の中で長期間残存している場合は、腸内がアルカリ性に傾き免疫システムの低下や、食物繊維の発酵が行われにくくなります。
つまり腸の中で行われて欲しい機能が行われないという状況になります。

発酵が代わりに起きないと、腐敗が起こります。

この2つ違いとしては、人間にとって良い影響があるのか悪い影響があるのかということです。

起こっている現象としてはどちらも同じだと思ってもらえればOKです!

わかりやすいもので言えば納豆です。納豆はよく腐っているといわれますがそれはその通りで、発酵食品というものは腐っていると同じです。

つまり人間にとって健康的に働くのか、あるいは害を及ぼすのかで呼ばれ方が変わるということです。

肉などが長期間腸に留まると、発酵ではなく腐敗してしまいます。

その結果腸に負担がかかり、炎症や体臭の原因になることがあります。

かといって肉や飽和脂肪酸を全く食べないというのも、かえって不健康だとされていますので、適度に食べるのが好ましいです。

しかし毎食肉ばかり食べていては当然腸内環境は悪化しますので、適度な量を食べるように心がけましょう!






腸の炎症との関係

小麦に含まれるグルテンや、乳製品に含まれるカゼインなどを大量摂取すると、腸が炎症を起こします。これをリーキーガット症候群と言いますが、このリーキーガット症候群が起こると、本来弾くはずの菌や老廃物やそのほか不要なものが吸収されるようになります。

本来は出来るだけ小分子化して栄養素を吸収しますが、リーキーガットが起こると高分子のまま吸収してしまいます。

するとその栄養素は高分子であるため代謝されにくく、エネルギーとして使うことができません。

つまり、腸内環境が悪いと消化、吸収、代謝全てがうまく行えなくなります。





ダイエットと腸内環境

ダイエットでよく起きがちなのは栄養失調です。

これまで話したように腸内環境が悪くなると、うまく栄養補給ができず栄養失調に陥ってしまう可能性があります。

また、代謝もうまくできないということはエネルギーとしてうまく使えていないので溜まっていく一方です。

そのため、食事をクリーンにするだけで体重がストンっと落ちることはよくあることです。

同じ3000kcalでもジャンクを食べている人と、玄米や野菜などクリーンなものを食べている人では圧倒的に体の状態は違います。

腸内環境が良いことで直接的に痩せる訳ではありませんが、痩せるためには結果的に腸内環境が良い必要があるとわかるのではないでしょうか!



パンや乳製品、肉やアルコールなどよく摂取する人は腸内環境が荒れやすいので、摂取量には十分注意してクリーンなものを積極的に食べるようにしましょう!!!




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