脳による疼痛

寝違い

よくあるのは一方方向だけ向くと痛い

(例)右に向くと痛い

首を右に向ける=体幹が左に向いている

と言える。

ここで、首を固定して体幹を左に向けても実は首は痛くない。

ここからわかることは、寝違いは構造上のエラーではなく、脳による頭痛促通が起きているだけと考えられる。

首を右に向けて戻して、次に体幹を左向けて戻してを繰り返し、神経促通を促すと治る場合が多い。

仮に頚椎の骨折があった場合、首を右に向けたら痛いが、体幹を左に向けると痛くない。ということはあり得ない。これは構造上のエラーであるからと言える。

寝違いをリリースで治す場合、小円筋のリリースをすることが多い。

筋肉を押してその動作を行ってもらう。

筋肉を押した状態というのは、両端は伸びるが押されているところは一時的に緩んでいるととれる。

その緩ませた状態で動作をしてもらい、疼痛がなくなったとしたら、その筋肉が原因だと捉えてリリースをする。 


慢性化している痛みは、構造上のエラーではなく脳の感覚によってそう感じている場合が多い。

10日間腰痛があったとして、11日目から治ったとしても痛いという感覚が脳に焼き付いていて、まだ痛いものだと勝手に判断してしまったりする。

痛くないという状態を脳にインプットさせれば疼痛は治ったりする。(構造上のエラーではない場合)




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