腰痛②

腰痛いと言われた場合、病院行ったことがあるかどうか聞く。

ある場合、腰痛の原因がヘルニア(中度以上)や分離・すべり症の方へは処置できないと言った方が良い。

分離・すべりは脊柱がまだ固まっていない。小中高生に多い。

過去に分離・すべりになったことがある人は特徴的なアライメントをしている。

腰椎L1〜L3の前弯が強くL4、L5、仙骨の後傾がとても強い。

もうすでに治っている場合でも、アライメント的に腰椎は後傾してしまっているのであまり高重量で腰椎に負担のかかる種目(スクワットやデッドリフト)はしない方が良い。

スクワットをやる場合においては、可動域はあまり広くせず、骨盤が後傾するくらいまではしゃがませない。
またハイバーは脊柱にもろに負担がかかるためあまり好ましくない。
できればゴブレットや重りを下で持つと行ったような種目が好ましい。

生理痛における腰痛はホルモンバランスの関係や交感神経の関係で引き起こされる。

筋筋膜性の腰痛は70%が骨盤の歪みや呼吸で改善できる。

仙腸関節痛は股関節の外旋可動域が狭いせいで仙腸関節で補おうとするため、動きすぎて痛くなるということがある。

仙腸関節を固める筋肉としては、大臀筋、多裂筋、腰方形筋、梨状筋などがある。

つまり、仙骨に付着している筋肉である。

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