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結局は自分を信じた先


こんにちは!

ちょんちょんです。


私のこのnote、見返してみればほとんど関わってきた人のことを書いているなあと思いました。
書きたい人がいること、本当に幸せであると思います。


さて、今回は大学に入って今でも、尊敬してやまない高校の時の恩師の話です。

一言で言うと腰が低く、常にひたむきな監督です。
一言じゃなかったですね笑


高校3年間で教わったことは数えきれないほどです。
卒業する時にはこの監督の元、高校3年間を費やすことができ、とても幸せであったなあと感じました。
監督は今でもとにかく頻繁に連絡をしてくださり、大学4年間でしっかり活躍することを楽しみにされています。
熱いんですねとにかく。



そんな監督に私から電話をかけたのはつい最近のことでした。

実際のところ競技に対してとても悩んでいました。

今まで自分が大切にしてきた、自分と常に向き合うこと、そのためなら自分の時間をこれでもかと割くこと。

コツコツ努力をすることが自分の取り柄だったのに、今の自分はそれを避けていました。
無理やり自主練しても自分の力にならないことを知っているからこそ、気持ちが入っていない状態でやることに、自分が許していませんでした。


昨年の秋からキャプテンになり、部活のことを回すのに精一杯で、自分の優先順位も自然と下がっていました。

人の目を気にする性格。
だからこそ、部活でみんながより良い中で練習ができればいい。
そう思っていました。


キャプテンになったということは一切言い訳になりません。
これまでたくさんの人が通ってきた道だから。


それでも好きで好きでたまらなかった練習が今では義務のように感じ、
部活が終わり、すぐ家に引きこもる方が楽になってしまいました。

正直この状況がとてもきつかった。
時間が経てば変わると思っていた気持ちも、はや2ヶ月そんな感じ。
そんな状況で監督に電話をかけました。

きっと、4年間頑張ることを誓って大学に入ったのだから、もっと頑張れと言われるかもしれない、それでもかけました。


自分の状況を話せば話すだけ、それを親身に聞いてくれる監督。
自然とたくさんの涙で溢れていました。


そうだなあ。
お前真面目だからなあ。
お前の頑張り分かっているから、今競技を離れても俺はよくやったと思う。


ああ。この人の言葉に助けられたこと何度もあったなあ。
高校時代も腐りたくなるほど結果の出ない日々が続いたけれど、
それでもこの競技を嫌いになったことはなかったし、頑張り抜こうとする自分がいた。

それを作り上げてくださったのは監督だったなあと。

今は決断がすぐにできるわけではないけれど、とにかく競技のことを考えすぎず、ゆっくり自分の時間を使おうということに。
考え出したらキリがなく、なかなか寝れない日々もあったけれどそれ以降少し気が楽になりました。



今まで周りで競技をやめたり、休部する人の気持ちは理解できなかった。
頑張れない理由がわからなかった。

でも今の自分ならどっちの気持ちもわかる。
きっとその人たちも選択することに相当悩んだのだなあと。



自分のこれからの時間。自分のための時間。
残りの学生生活。
それも自分のための時間。使い方は自分で決めればいい。
まだ時間はかかるけど。


あの電話から1週間経って監督から電話が来ました。

特に要件はないけれど、声が聞きたくて、元気かなと思って。
彼氏かよ、☺️

人に支えられて生きていることをひしひしと感じたことでした。


今日も拙い文に時間を割いてくださりありがとうございました。

では!

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