読書習慣化で人生変わり始める男
「お前、マジで本読めよ!!」
中学生時代、親友の1人によく言われていた言葉だ。
今でこそ毎日本を読むようになったが本当に読書はオススメだ。
~なぜなら~
・1日7分の読書でストレス軽減
・自己肯定感UP
・偉人たちの経験を安価で学べるため費用対効果半端ない
ネットで知らべてみても悪いことは1つもない。
(あったらごめん)
だが当時は活字が嫌いすぎて右から左に流していた。
オススメを数冊貸してくれたこともあるが借りパクして終わりだった。(2冊ほど)
学生時代の夏休みの宿題の定番である読書感想文なんて、選んだ本の紹介文や、あとがきを見て適当に書いておわり。
それでもなぜか、国語という科目はそんなに嫌いでもなかった覚えはある。モチモチの木や、走れメロスとか面白かったなと思う。(現代文という高校時代の科目は記憶から消した)
ついこの前までは読書なんてしなくても、関わってくれる人達のおかげで毎日楽しく過ごしていた。社会人になっても仕事、人間関係ともに問題なく、週末は酒を飲みにいってワイワイして、また仕事をする。そんな日々を5年ほど送っていた。
転機は2019年の年末、部屋の掃除をしていると学生時代に借りパクした本が出てきた。ペラペラ捲ってみたがやっぱり読めん…
でも本屋に行けば何か読めそうな本あるかも!
気分屋の勢いそのまま本屋に行き、なんとなく買ってみたのが沢木耕太郎さんの『深夜特急ノート』だった。
買ったはいいけど、絶対に読まなくなりそうだからと、読書ルールを設定してみた。
それは"1日1行本を読む"だった。(2020年の目標にもした)
普段から読書する人なら笑うだろう。
でもマジだから!
本当に本読まない人からしたら苦行だから!
さらに、仕事終わりだと疲れを言い訳に読まなくなりそうだから毎朝起きて1発目に"1日1行本を読んだ"ハードルを低くして毎日継続作戦。
これがバカな私には最高の作戦だったのだ。
結果的に朝以外にも読書をする時間を設けるようになり、今までの人生でまったく本を読まなかった私でも2020年は30冊ほど本が読めた。
さらにはアウトプットの場としてnoteやSNSに投稿するようにもなったし、圧倒的に行動力が増した気がする。
勢いで航空チケットを買って鹿児島に行ってみたり、おもしろいと思った本の著者がオススメする本を読んだり、日程なんて確認せずにオンラインセミナーにも参加申し込んだりと、日々学べる生活が楽しい。
さらに26歳で新しい夢もできた。
2021年はその夢に向かって、まず第1歩を踏み出す年にする。
今年こそ読書を習慣化!と思う方は是非とも1日1行からでも読み始めてほしい。
さいごに、10年ほど借りパクしてても怒りもせずに忘れてくれている親友には感謝したい。掃除をしているときに見つけていなければ、読書の素晴らしさに気づけず、夢もできていなかったと思う。
ただ借りパクした本は未だに読んでいないから、もう少しの間貸りておくが許してくれ。
おわり
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