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①サンバートラックの助手席シートを快適化

いきなり完成した写真をアップしてしまう。
それくらい今回の助手席作業はどこにも掲載がされていない取付け方法だからだ(自分調べ)。
サンバーに乗られている方には周知の仕様かもしれないが、助手席のシート下にはメンテナンススペースがあるため、運転席のようにスムーズに取り付けることができない。

上下に分断されてとりつけられている助手席

とにかくスタートラインに立つためには助手席シートの分解をすることから始める必要があるのだ。

着座部分を開けると工具スペースにアクセスする

上の写真のように純正のシートと同様の接地位置でオープンできるようにしている。シートベースの形状がほぼ同じだから可能とした結果だ。
開閉金具の部分はボルト位置は同じだが、ボルト取付け穴にタップが付いていない箇所が左右にひとつづずあるので、シートスポンジまで開いて、ナットを取り付けるなどをしてもいいかもしれない。

トラックのベースから取り外して、穴位置を決めてネジ止めしていく

ドリルねじにしているので、シートベースに取り付けるときは、穴のサイズに注意が必要。最悪の場合はナットを仕込む必要もあるかもしれない。

スポット溶接になっているので、ドリルで溶接を飛ばす
サイドの溶接もドリルで飛ばす
左側にはナットが埋め込まれているので、生かしてみた。

位置合わせはトラックのシートベースに合わせて目視で設定した。
ベースプレートも溶接をはぐった際に歪んでいるのでちゃんと整える必要がある。ここまでできれば、トラック側にポン付けできる状態なので掃除したり腐食防止の塗装などをしてもいいかもしれない(筆者は面倒なのでしない)。

次回は背もたれ部分の作り方を紹介しようと思う。
そもそも、このnoteの意味合いって自己満足だからなんでもいっか!


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