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    人よりも少しだけゲームに触れる時間の長い人間が、ゲームやそれにまつわる話について書いています。昔プロゲーマーだったりしました。たまに無料で書いてたりします。note以前のブログはこちら。https://chomosh.hatenablog.com/ 無料です。

最近の記事

想像力

うお~こうなるんだなというニュース。特許権なんですね。法律の詳しいことはわからないけれど、まあさすがに喧嘩売ってると取られてしまったんでしょうか。 僕がよくゲームを一緒に遊ぶDiscordグループでも『パルワールド』が流行っていた時期があって、「いや~……別にここの人は俺が遊んでることを誰も外に言わないと思うし、仮に俺がこっそりやってたところで実際に何か起きることはないと思うけど、さすがに今の自分の立場的に、今回はやめとこうかな~」と話して、皆がサーバー立ててクソ楽しそうに

    • ハワイの砂浜での談笑とダブルバトルの関係について

      これは……話すと少し長い。きっかけはWCSがあったハワイでの出来事だ。 長年ゲーム部門の解説でもあり、ユナイト部門でも実況解説をやったりする男として、Refuがいる。この男のフィジカルは完全に意味不明で、実況も解説もどちらもサラっとやってしまうし、長年ゲーム部門の解説を続けている人間のポケモンへの造詣が深いことは言うまでもなく、家に帰れば子供を育て、そしてそれらを普通に働きながらこなしているのが恐ろしい。WCSロンドンでは「時差の関係がちょうどいいので、空き時間にホテルでリ

      • 対戦ゲームでキレるな、の嘘

        「対戦ゲームでキレるな」という思想がある。 はっきりいってこれは正しい。対戦相手ありきの体験で対戦相手に迷惑をかけるのはもってのほかだし、ゲームが一般に受け入れられ、そして今後もより受け入れられていくために、プレイヤーは社会的な規範に基づくべき、というのは正しいと思う。まったく正しい。 しかし、僕は正しいだけでしかない、とも思っている。毎日規則正しい時間に起き、適度な運動をし、日光を浴び、栄養バランスに気を使った食事をし、趣味にのめりこみすぎることなく、ストレスの要因は取

        • 『Tic Tac Bow』がサービス終了した

          『Tic Tac Bow』がサービス終了した。サービス終了の報せを受け取ったのは8/29で、公式Discordからの報告があった。 これははっきりいってまったく悲しくない。何をどう考えても大きな力が働いて、ゲームの面白さや人気とまったく関係なくオリンピック競技に選ばれたこのタイトルは、近代のゲームのそれと比較するまでもない。20年前のFlashゲームを彷彿とさせるそのゲーム体験が失われることについて、これを到底惜しいとは思えない。なんなら、頑張れば自分で作れそうでもある。作

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          『Deadlock』は面白い

          うっかり招待コードをもらったので、『Deadlock』を遊んでいる。このゲームは面白い。 びっくりする。本当に時間を忘れる。決してカジュアルなゲームじゃない。一試合の平均時間が恐らくは30分から40分の狂ったほどどっしりしたゲームで、集中の時間も長いから肩に妙な力が入り続けて、身体の負担も大きい。肩が痛い。腕が痛い。しかしそれでも試合が終わった後にもう一回マッチングキューを入れている。そういう魅力が、このゲームにはある。 このゲームはとにかくファームである。プッシュして、

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          DRAGON BALL PROJECT:Multiのベータテストを遊んで感じたこと

          絶賛稼働中の『DRAGON BALL PROJECT:Multi』を遊んだメモ。 プレイ時間 ・32.1時間 これは世界ランキングで瞬間的に3位を記録する程度のやりこみだが、後述する通りBOTをいかに早く倒すかのランキングでしかないので特に意味はない。 良いところMOBAにおいてあまり見ない範囲の技を打てる Lv3になると全体的にむちゃくちゃな技範囲になるので笑えて楽しい。 軽い 一試合8~9分程度で終わる。試した限りの最速では4:20台で試合を終わらせた。一試合

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          づれづれハワイ②

          なんとなくこれだけの労力と出来事が起きたのだから何回かに分けて書くこともあるだろう……と考えていたのだけれど、実はそんなにない気もしてきている。 というのも、やったこととしてはいつも通りにいつものことをやっただけなのだ。世界大会という目で見れば3回目だけれど、そこにたどり着くまでにはたくさんの大会があり、たくさんの経験値があった。

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          つれづれハワイ①

          ここ最近は、Pokemon World Championshipsのポケモンユナイト部門の日本語解説として、ハワイに行っておりました。

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          最近遊んだゲーム『みんなと街コロ』『TerraScape』

          みんなと街コロ好きなゲームがSteamで出たので知り合いと購入。ちゃんと街コロで楽しい。ボードゲームの良さはその場に人が集まることが一つあると思うけれど、インターネットを介してボードゲームをやってもゲーム自体が楽しければ楽しいのである。 欠点は知り合いがいないと対戦困難なこと、原作プレイヤーでもチュートリアル対戦必須でみんなで買って遊ぶまでに「全員が30分近くチュートリアルをプレイしないといけない」ことと、無意味な中間発表によるテンポの悪さ。ボードゲームでやったほうが早く遊

          最近遊んだゲーム『みんなと街コロ』『TerraScape』

          無題

          アサクリの件(気になる人は調べてみてね)を見てると、なんかもう……すべてがしんどいですね。すべてが。

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          『鏡のマジョリティア』はカードゲームに対する強烈な風刺が効いたユニークな作品だ

          ネタバレを含む。 クリアした。Boothでダウンロードできるフリーのゲーム。未知のカードゲームの用語やルールを解読しながら、事象を読み解いていくゲーム。 このゲームは100点満点では決してない。それはフリーゲームが故の粗さかもしれないし、作者のギャグのセンスが2000年代のニコニコ動画的な何かで止まっているのが苦しいからかもしれないが、しかし、このゲームには、確かに魅力がある。 まず、着眼点が素晴らしい。専門用語が多くなりがちなカードゲームというジャンルにおいて、専門用

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          『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』をクリアした

          『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』をクリアした。7年前のゲームなのでさすがに感があるが、この記事にはネタバレがある。 なんというか……すごいゲームだった。適当に目のつくところに移動していると、自然と「楽しい」が継続されるように誘導しているのもすごいし、自然の中に存在するあらゆるものが伏線になったりしている。祠は神獣の予習だし、神獣はハイラル城の伏線だ。ハイラル城に入った途端、神獣で見慣れたマップの表示が右下に出てきたときはなんだか感動してしまった。世界は広く広大であ

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          『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』をクリアした

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          『ゼンレスゾーンゼロ』の出来が良すぎてゲームとの向き合い方を考える日

          7/4リリースの『ゼンレスゾーンゼロ』の手触りの良さがすごい。まだ数時間触れただけだから保証はできないけれど、これはとにかく気持ちがいいゲームだ。適当にボタンをポチポチ押しててもいい感じのエフェクトが出て気持ちいい。ジャスト回避した時にはかっこいい演出が入って無敵からいっぱい殴れて気持ちがいい。フィールドの隅々にアイテムが落ちているなんてこともないから、移動に気を取られず、気持ちのいい戦闘に集中できるのが気持ち良い。ストーリーのアニメーションや演出、例えば画面遷移なんかもすご

          『ゼンレスゾーンゼロ』の出来が良すぎてゲームとの向き合い方を考える日

          イベントに参加してみた話

          まったくの一般人として遊んできました。 結論から言えばすごくいいイベントで、楽しませてもらえました。会場は立派、運営の人もプレイヤーの人も暖かくて一体感があり、老若男女を問わずに大勢の人がいて、一緒に組んだ小学生と思わしき子達はびっくりするほど上手かった。稼働当初、MOBAというジャンルに慣れていないプレイヤーがほとんどで、自身が多少はMOBAの経験がある中でゲームをしていた身としては、『ポケモンユナイト』というゲームを通してこんなにも人が成長しているのだ、ということを実感

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          電気会社の営業にシャダウォックとブランを棄損された話

          昼下がりのバトルグラウンド中……具体的に言えばシャダウォックをプレイしていた時の話だ。序盤はペンフレンドが上手く回り、バディのコストを大幅に下げた。テンポは多少犠牲になるが仕方ない。ペンフレンドを重ねて5発見、ブランは見つからない。しかしペンフレンドのおかげで、まだバディのトリプルがある。もう一回5発見したらブランが見つかった。バトルグラウンドに馴染みのない人に例えると、これは最高級の生肉はあるが過熱できる器具がない状態が数時間続いた後、七輪と炭が今まさに手に入ったかのような

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          Steamセール時期に現れるおすすめn選は筆者のSteamアカウントの開示を義務づけてほしい

          Steamがセールの時期になると決まって「おすすめn選」がSNSに流れてきており、それ自体は大変ありがたいものだと思いつつも、自分のあまり気に食わなかったゲームがおすすめされていたりすると「本当にゲーム遊んでこの感想になるのか???」「筆者のSteamアカウントとプレイ時間を開示せよ」と僕の中の過激な人格な現れることが……なくもありません。

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