Choma@医学博士、データサイエンティスト、1児のワーママ

医療現場を経験しながら臨床研究(医学博士)⇨データサイエンティスト、女性のキャリアと育…

Choma@医学博士、データサイエンティスト、1児のワーママ

医療現場を経験しながら臨床研究(医学博士)⇨データサイエンティスト、女性のキャリアと育児について発信していきます。趣味は英語、コーディング。

最近の記事

考える時間

家事に忙殺され 育児に奮闘し 仕事に集中しきれない そんな日常の中、自身の考えとか 将来をどれだけ見つめられているのだろうか 安定しない世の中 終身雇用が終わる世代 誰が自分や家族を守ってくれるのか そんな不安がよぎるものの  解決策やその対応策を 考える時間がとれない中で日々が過ぎていく 時々は立ち止まって考えましょう

    • 医療職の主婦がエンジニアになって1年経ちました

      1.医療現場からデータサイエンティストになった理由急性期の医療現場で患者さんと一緒に病気と闘い、 汗を流していた私が、現場を離れて1年経過したので その経過を記録しておきます。 私は、医療職の仕事が大好きで、 患者さんとその家族が喜んでくれる姿が嬉しくて、 患者さんが退院するときは、「また私に会うことがないように元気でいてくださいね」とよく話していたそんな現場大好きな人間でした。 では、なぜエンジニアに?と思うかもしれません。 その結論に至るまで色々葛藤がありました。

      • 女性のキャリア形成とは。男女平等とは。

        女性の社会進出とキャリア形成 女性だから働けない 女性だから正社員になれない そんな時代ではなく、 女性でも正社員として働き、 キャリアを作ることもできるようになったこの時代は、もう女性のキャリアは心配ないと言うことなのだろうか 私は、医学博士課程に所属しながら 上場企業で働く1人の娘をもつ母である。 もう1人、いや2人できるなら たくさん子供が欲しいと思っている このまま上場企業で働き続けるなら子供を さらに持つことも可能かもしれない しかし、もっと挑戦したキャリ

        • 医療データサイエンティストの価値とは

          最近、大学にメディカルデータサイエンティストなるものが新設されている。 私は、コメディカルとして病院で医療現場で働きながら大学院へ進学、博士(医学)を取得後、上場企業で医療ライフサイエンス領域のデータサイエンティストとして働く1児の母だ。医療領域のデータサイエンティストとして働くことになったきっかけは、大学院での研究でデータサイエンス(統計処理)に大きな可能性を感じたからである。そのため、このような医療×データサイエンティストの学部が新設されることは非常に嬉しい。 この流

          介護リテラシーをあげよう

          わが国が超高齢化社会であることは周知の事実ですが、 どれだけの人が、自分の家族をみれる知識があるのでしょうか。 みなさんは、自分を育ててくれた両親またはパートナーが倒れたときにサポートすることができますか? 「できない。わからない。専門家にお願いすれば間違いないでしょ。」 このような意見が一般的だと思います。しかし、この考えではいつ介護が必要なのか、どのような対応が正解なのか、どのサポートを受ければいいのか、わからないでしょう。 加えて、高齢化社会で増大する医療費、

          切迫早産の経験:寝たきり点滴生活中の旦那のサポートの重要性

          健康に日々生活をしている私が出産前に切迫早産となり、ベッド上の生活を余儀なくされた経験をした。この記事は同じ病状になった方、そしてサポートする家族や旦那さんの参考になれば幸いである。 1.正産期とは  妊娠してから出産まで約10ヶ月経過した後に出産になることを正産期での出産という。よく耳にする、出産予定日とは、妊娠したと思われる日からちょうど10ヶ月、40週と0日経過した日であり、病院受診後に妊娠を確認し胎児の成長状況から医師が判断し、出産予定日を決定する。  出産予定日(

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          旦那が育休取得するメリット:妻一人で育児は抱えるべきではない

          私は、令和に出産をして現在、育児休暇中の一児の母である。そして私の旦那も育児休暇中である。その期間は一年間。 出産前に夫婦で相談し、育児休暇を夫婦揃って取得することを決めるようとした。だが、男性が長い期間育児休暇を取得したという情報は少なく、育休を取得するかどうかを決めるまでに大変時間を要した。この記事がこれから育児休暇を取ろうと思っている夫婦に少しでも役に立てば良いし、全く育児休暇を取ろうと考えてない方にも一考するきっかけになれば幸いである。 まず結論から記載する。「育

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