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【J1ビザ更新】vsビザ 第2戦【要領悪いアメリカ留学24】

今年の2月に一時帰国した際に、ポケモンのソウルシルバーを購入しました。
本作から一度倒したジムリーダーと再び戦える機能が実装され、色々な条件を達成することで解放されます。

ここで懸念が生じます。
ポケモン金銀をプレイされたことある方なら、共感していただけることでしょう、、
あのトラウマプリティーガールのアカネさんが新たなトラウマを植え付けてこないだろうか?

捜査班は、アカネさんにお電話し、再戦の約束を取り付けることに成功しました。
かわいいかわいいチルタリスさんには、がくしゅうそうちを持たせておいて、最初からエースのバクフーンさんに待機していただきます。
もちろん「こだわりメガネ」をかけていただいて、ふんかの準備して頂いています。
そんな捜査班は一路、再戦の地、ヤマブキシティに向かうのだった ー

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さて、嫌々ながら現実に戻ってみましょう。
時は2023年5月、一通のメールが届きます。

ちょっと、ビザそろそろ切れるで!次考えといてや!(意訳)

僕が取得した最初のJ1ビザは2022年8月から1年のもの。
ビザがきれたからといって、すぐにアメリカ国内から退去しないと行けないわけではないのですが、次回の入国ができなくなります。

トラウマになりそうなくらい大変だったビザ取得の手続きをまたしないといけないのか、、
ちょの目の前が真っ暗になってしまった!
↓前回の対戦

、、、現実ではポケモンセンターに戻れないのが現実。
とりあえず、人事の人にどうしたらいいかメールしてみます。
すると、すぐに更新の手続きをしてくれるとのこと。
すでに2025年3月までのフェローシップを持っていたので、ボスもすぐに対応してくれます。
あとは、DS-2019という重要なビザ関係書類を受け取るだけ。

時は6月中旬、7月末に日本に帰るための航空券などを買い、準備をしていたのですが、待てど暮らせど、DS-2019が来ない!
この書類がないとアメリカ大使館での手続きを開始できません。
人事に催促メール(2回目)すると、
「忘れてた、てへぺろ」的なメールが来て、その数時間後にDS-2019が。
やればできるじゃんか!!!

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僕の取得するJビザは取得には必須だった大使館の面接が、更新時には条件を満たすことで免除されるということで、調べてみます。
アメリカ国内からだからか(?)、大使館のページが見れないので、民間のサイトを引用。

郵送申請への資格要件

大変便利な郵送申請ですが、誰でも利用できるわけではなく、大使館・領事館が掲げる、すべての要件を満たしていなければなりません。

まず、第一に、申請者は日本に滞在していること、です。つまり、アメリカや他の国からでは手続きは出来ず、日本に物理的に滞在しながら、申請書類を郵送しなくてはなりません。大使館・領事館は、申請者のパスポートにある日本への入国スタンプを確認するなど、不正がないかどうかを確認しています。万一、不正と見做されれば、申請自体を危険にさらすことになりますので、くれぐれもご留意ください。

郵送によるビザ更新のすすめより引用

この他にも逮捕歴の有無など、いくつかの条件をクリアしていることを確認。
よし、更新の申請をしよう!

ビザの手続きは、初回取得と同様にアメリカ大使館のWebページから始めます。
そう、またこのたくさんの質問項目を入力する必要があります。
https://portal.ustraveldocs.com/?language=Japanese&

事前に日本人の方から、羽田で郵送したらいいよ!とアドバイスを受けていたので、今回は羽田経由で中部国際空港に向かいます。
というわけで、初めにどこの大使館で手続きするかを選択、「東京」で始めます。
(前回は大阪で取得するつもりで大阪で始めたけど、面接の日程が取れず、一から東京バージョンを作り直す羽目になった。)
泣きそうになりながら入力を終えると、(3日くらいかけた)
こんな質問が、
「あなたは現在、日本に滞在している日本国籍者または居住者ですか?」

う、、え、、?
この申請をしている時点では、アメリカだけど、どう答えるの??
正解は「はい」で良いみたいで、
更新用書類を授受するときに日本国内にいることを聞かれているようです。

ビザを更新するには、更新手数料と配送料がかかります。
今回提示されたのは更新手数料185ドル、
レートをよく見てみると、1ドル150円換算で計算すると。
この時のレートは140円前後、おい為替レート持ってんじゃねえよ!!
なんで1ドル150円換算なんだよ!おい、ドルで払わせろや

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海外経験があまりない僕にとって、予期しない不安、、、
今回は初めてサンフランシスコ→羽田→中部のルートで帰国
(2月はサンフランシスコ→ホノルル→関空)

どこで入国審査するんだろう???
と思いながら、サンフランシスコを出発し、飛行機では寝られず(参照
羽田に着きます。ここで入国手続きできるんですね。

荷物を受け取って、入国審査アンド税関へ

念の為、パスポートにハンコ押してもらって、無事日本国内に戻ってきました。
一安心しつつも、郵便局が閉まる前に郵送手続きを完了せねばなりません(今回の場合は、7/20(木)15:30だったのであと1時間半)。
ターミナル内でまず証明写真機を探し、ビザ用のサイズの証明写真をゲットします(疲れ切った浮浪者スタイル)
そして、空港内の郵便局を目指します。
ゆうパックに
・受付表
・パスポート
・証明写真(撮り立て!)
・DS-2019
・DS-160
を封入して送ります。

1週間後、大使館からメールで発送の連絡が来ます(受け取りのメールは来ませんでした)
そして、翌日、7/28(金)に愛知県の実家にビザのハンコが押されたパスポートなどが到着します。
今回は8日間(5営業日?)で手続きが完了しました。
祝日等を含む期間だと、日数が変化しうるので、更新の際はゆとりある滞在期間を確保しておきたいですね。

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ビザ更新に関して、タイムラインを含む最新の情報があまり出て来なくて、一助になればと思い、この記事を書いてみました。
ちゃんと相手を知って、準備をすれば、決して怖くはありません(ビビりすぎ笑)
うちのバクフーンさんの「ふんか」で、アカネさんのミルタンクも無事に倒すことができ、トラウマに打ち勝つことができました。
ぜひ、皆様もビザ関係の書類仕事と戦う際には、情報を集めて打ち勝ってくださいね!


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