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【読書】『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む/かまど・みくのしん』何だかYouTube見てるみたい

みなさんこんばんは。
今回はこちらの本を読みました。

あらすじ

「生まれて一度も読書をしたことがない男が本を読んだら、一体どうなるんだろう」
そんな素朴な疑問がきっかけで生まれた「本を読んだことがない32歳が初めて『走れメロス』を読む日」というオモコロ記事。
1人の男が人生で初めて本を読む。ただそれだけの記事が爆発的に拡散され、100万人の目に留まる大ヒット記事に……!

この本でしか味わえない、不思議な読書体験をぜひお楽しみください!

〔もくじ〕
はじめに
1冊目 太宰治「走れメロス」
2冊目 有島武郎「一房の葡萄」
3冊目 芥川龍之介「杜子春」
4冊目 雨穴「本棚」
あとがき みくのしんより
あとがき かまどより

Amazonあらすじより

所感&なんだかアニメの海外反応YouTubeを見てる気分

話題になっていたので、Kindleセールの機会に購入。こちらの本は、4つの小説がまるまる載っていて、数文毎にみくのしんさんとかまどさんの会話が挟まれながら進んでいきます。なんだかんだ走れメロスくらいしか読んだことなかったのですが、会話形式で進むので、サクッと読み終わることができました。

みくのしんさんは32年間本を読んだことがないそう。国語で読む物語は勉強としてカウントしているので、楽しいとかそういうのではないんだそう。確かになー。私も名作と言われるような、教科書に載ってる話はあんまり読んだことないや。

そんなみくのしんさんが読み進めるのを、読者として共に追っていくのですが、まずみくのしんさんの人柄が良い!なんか純粋。かわいい。癒されるー。こう、喜怒哀楽を純粋に表してくれる人って可愛いですよね。

私はどちらかというとかまどさん寄りで、「ここはこういうところに引っかかるんだ」「ここは普通に読み飛ばしてたなー」と、新たな読書体験というのも頷けました。

最近、夫が日本アニメを海外の人が見て見たら?の反応動画?をYouTubeでよく見ているのですが、まさにそんな気分!
こんなところで反応するのね。あーそこはそうなるよねー。みたいな感じを追体験している気分になりました。

新たな読書体験されてみたい方はぜひ!
みくのしんさんに癒されること間違いなしですよー。

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