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【読書/Netgalley】今日、君と運命の恋に落ちないために/古矢永 塔子
みなさんこんばんは。
今回はこちらの本を読みました。
あらすじ
好きになったら、絶交。
赤い糸を叩き切られた「運命の恋」の行く末は―!?
青森を舞台に「日本おいしい小説大賞」受賞作家が贈る、花の香りの恋物語。
■あらすじ■
「運命の赤い糸」を幼い頃から信じて生きてきた立花颯太(たちばな・そうた)。
20歳になった彼がついに出会った運命の相手・宝生(ほうしょう)まゆらは、少し変わった「予知能力」を持つ少女だった。
「私は絶対にあなたと恋なんかしない」そう言い切るまゆらは、颯太にある提案をするのだが――。
能力をもったためにずっと苦しんできたまゆらは、運命が「絶対」ではないことを証明しようとし、
運命を信じてきた颯太は、好きな相手の思いも尊重したくて思い悩む。
いつ破綻してもおかしくないこの関係は、いったいどうなる!?
所感&胸キュン…だけじゃない!
最初読み進めている時は、「運命の恋」とか「赤い糸」とかがたくさん出てくるので、そういう胸キュンストーリーなのかな?と思っていたのですが、読み進めている間にそれだけではない事がわかります。
要所要所で、
あれ、そう言う展開?
と裏切られるんです。
基本的には主人公の1人語りで話が進むので、
視点がブレずにとても読みやすく、また舞台が田舎の商店街と言うこともあり、ノスタルジーを感じずにはおれません。
まゆらの意思を母親から聞いた時には思わず目がうるうるしてしまいました。
頑張り続けるって、すごい事ですよね。
気になった方、ぜひ読んでみてください〜!
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