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【読書】乙嫁語り/異国の風を感じられる大好きな作品!

今回はこちらの本を読みました。

19世紀後半 の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。乙嫁とは、「弟の嫁」「年少の嫁」、また一説に「かわいい嫁」を意味する古語であるが、出版元であるエンターブレインのサイトでは同作における「乙嫁」を「美しいお嫁さん」の意であると記している。
Wikiediaより

この本では、中央アジア(何ちゃらスタンあたりかな?)の街の暮らし、草原の暮らし等が垣間見れ、とにかくゆっくりとした時間を感じれます。とにかく絵がとても綺麗なのです!!

緻密な線によって描かれる刺繍、動物、食べ物、建物。
全てがイキイキと描かれており、思わずため息が出るほど。

お嫁さんのお話なので、結婚式の描写も多くあり、美味しそうな食べ物がたくさん!こんな暮らしをしてたのかなぁ、と歴史も垣間見れたり。

前回が2021年3月の発刊だったので、一年半ぶり!やったー!と言う思いも束の間、一瞬で読み終わってしまいました(絵がとても綺麗で素晴らしいのですが、そのため会話文少なめなのです笑)

しばらくはトイレ本として、何回も楽しもうと思います。
はぁ〜、やはりワイド版集めようかなぁー!

ワイド版の良さを詰め込んだ記事はこちら。

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