【読書】消えていく家族の顔
今回はこちらのコミックエッセイを読みました。
あらすじ
所感&自分の親が認知症になったら
私は長女で、遠方に両親が住んでいます。
まだまだ元気ですが、もう還暦も過ぎ、実家に帰省するたびに、ちょっと白髪が増えたかな、とか、こんなに背中が丸かったかな、とか、両親の老いを感じる時がちょいちょいあります。
この本の中には若年性アルツハイマーになった人の話も書いてあり、まだまだだな、と呑気に構えておくのはいけないな、と感じました。
うちの祖母はもう亡くなっているのですが、それはそれは可愛いボケ方をしていたものです。でも、それは帰省した時の一部を切り取っただけだし、一緒に生活するとなると違うんだろうなと。
もし両親が自分の顔を忘れたて知らない人のように振る舞ったら?住む場所が分からなくなって徘徊したら?
遠い未来かもしれないし、そうじゃないかもしれない。
読了後はちょっとブルーな気持ちになりましたが、目を逸らさず考えようと思います。
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