【やればできる】TOEIC425点が外資系企業に入社できた10個の理由
突然ですが、皆さんは転職活動をしたことがありますか?私は良いのか悪いのか、20代にして2回も転職をした、ジョブホッパー気味な30代男性です。
私は、新卒入社で日系の自動車部品メーカーの品質保証に配属され、4年の経験を積みました。その後、妻の妊娠を理由に日系大手企業へ転職し、現職の外資系メーカーへ転職します。その時のTOEICスコアは425点です。
英語力もない自分が、なぜ外資系に入れたのかを自分目線で語ってみたいと思います。
■この記事を書こうと思った理由
私が新卒で入社した企業は、知名度も低くとても自慢のできる会社ではありません。現在は外資系に買収され、人材の流出が止まらず疲弊している状況です。
その中でも、たくさんの素敵な方に出会い、素晴らしい仕事をすることができました。たくさんの経験を与えてくれ、仕事の基礎を築き上げてくれたこの企業があったからこそ、今の私がいるといっても過言ではありません。
そんな私は、20代のうちに2回も転職をしています。1回目は、100年以上の歴史がある古風な日系大企業へ。そこで、数々の疑問を抱き、無意味なキャリアを歩んでいることに漠然とした不安を覚え転職を決意します。そして、2回目は現職の外資系企業へ転職し、結果、大幅に年収を上げることができました。
高学歴でもなく、海外駐在の経験なんかありません。現職入社時にはTOEIC425点。エージェントからも『425点で外資系メーカーの前例がない』と言われた私が、現職に入社でき、更に大幅に年収を上げることができたのは『運が良かった』のだと思います。そして、その『運』は誰もが手に入れることができるものだと実感しています。
今までの経験を通し、少しのマインドセットで簡単に人生は好転することを知りました。そして、この経験を配信することで、少しでも何かを感じ行動するための支えになってもらえればと考え、記事を書くことを決めました。
特に以下のような方に読んでもらいたいと思います。
先の見えない社会人人生に漠然とした不安を覚え、仕事へのモチベーションも低下気味な方
何か行動をしたい意欲はあるものの、なかなか実行に結びつかず、フラストレーションがたまっている方
はっきりしないキャリアパスに恐れを感じ始めている方
■はじめに
今回書かせていただくのは『外資系への入り方』『年収の上げ方』のようなノウハウ系コンテンツではないので、具体的なアクションをお求めな方には、あまりオススメできません。
他人のノウハウを知っても、必ずしも再現性があるわけではないと思っているので、『皆様が考え決断をするための、成功体験や失敗談』を意識してまとめました。
では、最後までお付き合いいただけますと幸甚です。
1. 多忙が自分に与えてくれたこと
私が新卒で入社した企業は約80年ほど歴史のある日系自動車部品メーカーでした。取引先は、主に国内外の自動車メーカーです。OEMとして自動車メーカーに製品を納入する取引が大半でした。
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