手芸するきっかけになった作業療法
久しぶりにモチーフ編みをしました。見出し画像の毛糸を使いました。セリアに売ってました。
少し前に、施設にいる祖母に会いに行けたので、1つプレゼントしました。もう1つは母に。
ビーズアートもやっていて、途中経過はこんな感じです。
週に3日、デイケア、カウンセリング、診察に行く以外は家で何か作っています。
この他にも刺し子、クロスステッチ、折り紙も好きです。
小学校のときも手芸クラブだったけど、本格的にいろんな手芸が好きになったのは、精神科に入院したときの作業療法がきっかけでした。
作業療法は精神科で行うリハビリで、手芸、料理、体操などいろいろなプログラムがあります。専門家じゃないので詳しくはわかりません。
作業療法に参加したての頃は、調子が悪くて、全然何も手につかなくて、作業療法禁止になったりもしたけど、何回か入院退院を繰り返して落ち着いてきたときに、また作業療法が始まりました。
私は手芸に出ることが多くて、やる気が起きない私のために、作業療法士さんが途中まで作ったものを用意してくれたり、少しでもできたら褒めてくれたり。そうやって、作業療法が好きになって、退院してからも自分の興味のある手芸をしてみるきっかけになりました。
今は家で好きなアニメを見ながら手芸をするのが、大好きな時間です。調子が悪い日も、えいっと何か手を動かす事ができれば、だいぶ気分転換になります。
最近はAmazonプライムでコナンの映画を観られるので、それを見ながらビーズアートをすることが多いです。
初めて病院に行ってから、もうすぐ20年です。初めて入院したのが19歳。こんなふうに、病院に行ったり、家で手芸したりする生活を送るとは思ってもいませんでした。数年後は40歳。これからも、病気が暴れないように気をつけつつ、小さな楽しみを見つけて生活をできたらいいなと思います。
読んでくださり、ありがとうございます🐿
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