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梅雨の紫陽花ティーソーダ

6月といえば梅雨。
梅雨といえば紫陽花。

ということで、思いたって紫陽花ティーソーダを作ってみました。

1. 材料

(3−4分)
バタフライピーティー 4パック
水 300ml + 300ml
アガー 40g
砂糖 100g
レモン汁 少々
三ツ矢サイダー 適量

バタフライピーというハーブティーを使います。
これは普通に抽出すると綺麗なブルーになりますが、レモン汁を加えると水色が紫〜ピンクに変わるのが特徴です。
同じ特徴を持つハーブティーに、マロウティーがあります。
昔はマロウティーの方が主流だったと記憶しているのですが、ある時期からバタフライピーが増えたみたいですねぇ……

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お砂糖の量はお好みで、ですが、マロウにしろバタフライピーにしろ、
「ハーブティーでござい」
という草味なので、甘めの方がいいと思います。

アガーは寒天を原材料としたもので、常温で固まりゼラチンのようにぷるぷるになる凝固剤です。
ゼラチンよりも簡単に固まるので、重宝します。
今回は硬めの仕上がりになるように、水分量に対してちょっと多めに入れています。
(それなら寒天でもいいじゃん、という気はする。)

2 .作り方

アガーを作ります。
鍋に水300ml、アガー、砂糖を入れ、泡立て器などで混ぜてよく溶かします。
火にかけて弱火で加熱します。沸騰する手前で止めてください。
アガーの量が多いので、結構どろどろしています。

ハーブティーを抽出します。
ボウル2つにティーバッグを2個ずついれ、沸騰したお湯を150mlずつ注ぎます。
カップに蓋をして、5分ほど抽出します。
できるだけ濃く出したほうがいいです。
色が出たら、ティーバックを絞って取り出します。
片方のボウルにレモン汁を加えます。
色がピンクに変化していくので、好みの色になるまで足します。

アガー液を半分ずつボウルに入れます。
よく混ぜて溶かします。

平らな容器にアガー液を移します。
できるだけ薄い容器にすると、あとでゼリーを細かくしやすいです。
容器はあらかじめ水に潜らせておくと、ゼリーが引っ付かなくてあとが楽です。

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常温になるまで冷まし、そのあと冷蔵庫で冷やします。

〜仕上げ〜
ゼリーを賽の目状に切ります。
グラスに青と紫のゼリーを交互にいれます。
量はお好みですが、グラスの半分くらいまで入れると綺麗です。

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炭酸を注ぎ、あればミントの葉などを飾ります。

ストローで飲む場合は、タピオカ用の太めのだといいと思います。
またはスプーンやマドラーを添えてください。

完成。

3 .いろいろ試してみた

実際に作ってみました。
反省点は、もっと色が濃いほうが綺麗だったかな、ということと、時間と共にピンク色が青紫に戻ってしまったことです。
上の材料はそれを加味して調整しましたが、正直なところ時間経過で色が変わるのは仕方がなさそうです。
綺麗なピンクのままにしたければ、容器に入れたあと氷水につけるなどして、急速冷却するといいかもしれません。

そして、「あじさい」って言っているのに葉っぱの緑要素がないじゃん。

と思って、アイス緑茶ソーダとミントリキュールを使ったバージョンも作ってみました。

こちら。

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うーん、やっぱり青と紫を楽しむには、無色の炭酸がよさそうです。
ちなみにアイス緑茶は、水出し緑茶にレモンを一絞りし、ソーダで割っています。
なので甘さちょっと控えめです。
ミントリキュールは製菓用のもので、色は綺麗ですが味はそれほどありません。

見た目的には、ソーダにミントなりレモンバームなりを添えるのが一番綺麗ですね。


そろそろ30度を超える日が出てきました。
見た目が涼しげなソーダで、目からも涼を取り入れて乗り切りましょう!

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こんな可愛いお茶が。


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