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時間とできることが増え、人生が変わる!毎日の行動の質を上げる方法

こんにちは、人生勉強グループ『超反省サロン』を運営するチョッキです。
仕事やプライベートの一つ一つの行動の質を上げていくことで、時間が増え、できることが増え、あなたの人生が変わります。
今回は、そんな行動の質を上げる方法についてお話します。

その場しのぎではなく、未来につながる行動ができると、余裕のある人になれる。

今から8年前のこと。27歳だった頃の僕は、某R社という大手企業で営業の仕事をしていました。当時の僕は毎日仕事に追われ、日々、終わりなき仕事を抱えていました。クオーターごとに目標は上がり続け、いればいるほど増えてくる(と思い込んでいた)仕事に忙殺される。
やがて、土日出勤は当たり前に。家でも仕事をする日々が続き、プライベートは、ほぼなくなりました。そのような生活が1年以上続いた頃、僕は結果的に心が折れ、精神のバランスを崩してしまいました。

そんな僕とは対照的に、同じ部署に在籍していた1歳年下のSくんは、いつも余裕そうに見えました。
間違いなく僕より仕事量は多いのに、どんどん新たなことにチャレンジしていて、なぜかいつも余裕な雰囲気を醸し出している。話を聞くところによると、プライベートもかなり充実しているようでした。

とにかくSくんは、すごかった。新たなことにチャレンジし続け、例え失敗したとしても、2回目以降は絶対に同じ失敗は繰り返さない。
そのプロセスができあがったら、どんどん他の人に任せていく。人望もどんどん高まっていって、今はマネージャー職になったそうです。

そんなSくんと、当時の僕の違いは何かと言うと、やることが曖昧か、そうでないかに尽きると思います。

当時の僕は、とにかくやることなすこと、どこがどう繋がっているかがわからないままに、その場しのぎで仕事をやっていました。そんなだったから、効率よく仕事をできるようになんてならなかったんですよね。
一方Sくんは曖昧なことは一切せず、全ての行動が何かに繋がっていた。

彼をよく観察してみると…

・数字
・ファクト
・ロジック


どの行動においても、この3つがしっかりとあったんです。

どうすれば、Sくんのようになれるのか?8年越しになってしまいましたが、今の僕にならわかります。公私共に余裕に、楽に生きて生きていきたいあなたに、実践してもらいたい!
この記事が、あなたが当時の僕のようにならないための予防薬となることと願っています。

行動の質を上げるために、最短ルートを記した地図を作ろう。

余裕のある人になるには、一つ一つの行動の質を高め、いずれは他人に信じて託していくことが、必須条件です。そのためには、最短ルートを記した地図が必要だと僕は考えます。
目的地へ向かう時に地図があれば、迷わずゴールに辿りつけますし、安心して前に進むことができると思います。それは、日々の行動も同じです。

最短ルートを記した地図を作るには、以下のような3つのステップを踏んでいきましょう。

①足跡を残す
②道を拓く
③最短ルートの発見


ここからは、上記3つのステップを踏んでいって、行動の質を上げるための具体的なノウハウをお伝えします。

行動の質を上げる方法①足跡を残す

地図を作るため、まずは足跡を残しましょう。
仕事であっても、プライベートであっても、やることがどんどん溜まってしまう最大の要因は、毎回、ゼロから頭で考えてしまうから。何度かやったことがあることでも、毎回ゼロからやり始めてしまう。これって、単純に労力が増えるので、疲れるんですよね。
一つ一つ手順を思い出しながらやるので疲弊してしまい、新たなことにチャレンジするなんて、もってのほか。以前の僕も、こんな感じでした。

そんな人にオススメなのが、今後繰り返しそうだなと思う行動については時間の計測と手順の書き出しをしておくことです。
詳しくは、以下の記事をごらんください。

これができると、同じ失敗を繰り返さなくて済むようになります。
実際に一度やってみると、その効果を実感できると思うので、ぜひ日常の身近なことから試してみてください。

行動の質を上げる方法②道を拓く

足跡を残したら、次に道を拓いていきましょう。
そのためにぜひとも心がけてほしいのは、「まずは、やってみる」です。
やってみないことには、その先の道は見えてきません。一歩でも前へ進み、第一段階の足跡を残す意味で、道を開拓し続けてください。

ゴールにたどり着くためのルートが分からず前に進むのは、怖いと思います。そんなあなたは、「行動する前に、調べる」これを、実践してみてください。
ウェブ検索やYouTube検索をすれば、「◯◯をするための3ステップ」のように、ゴールへルートを示してくれるコンテンツは、無限に存在します。
どういうことかと言うと、他人が既に①の「足跡を残す」を実践してくれているということです。
なので、先人の足跡を辿り、まずはやってみる。これが、おすすめです。
これを実践することで、新たなことにチャレンジするハードルが、10倍以上に下がる気がしています。
「同じ悩みを持っている人はいないかも」ということであっても、大体の悩みは、これまでの先人も悩んでいることが多いです。
先人の足跡を参考にしつつ、道を拓き、足跡を残し続けていくことが、大切です。

ここで重要なのは、より具体的に道を拓くことです。周りの人を見ると、道を拓くことができている人でも、具体的に掘り下げ流ことができている人は少ないです。
例えば、セールスの仕事をしている人の場合、リード開拓、個別アポ、継続アポ、というように大枠のプロセスしか、メモしていないことが多い。
大事なのは、プロセスごとに何をするのかまで、具体的に記すこと。そうすることで、いちいち考えなくてもできるようになります。

プロセスとプロシージャ(詳細の手続き)のサンプルを添付しました。
ぜひ、道を拓くための参考にしてみてください。

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行動の質を上げる方法③最短ルートの発見

「道を拓く」までできると、これまでよりも頑張らずに成果を出すことができます。でも、あなたはそこで満足してはいけません。

その行動は、他人に託せるレベルになっているかどうか?

というところまで、落とし込んでほしいです。
結局、自分にしかできないということは、行動の質が中途半端であることに他ならないからです。再現性高く、誰でもできる状態を目指す。そうすれば行動の質が上がり、行動量も増え、自分が思い描いていたよりも遠くにいくことができる。
「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」このような格言を、聞いたことがあると思います。
早さと距離のどちらを選択するにしても、より具体的に、誰にでもできるような環境整備を。僕もまだまだ道半ばではありますが、やればやるほど、自分にしかできないことに時間を使えるようになるので、オススメです。

このようになるための具体的な行動としては、前述のプロセス、プロシージャに加えて、例えばセールスの仕事で言えば、トークを作成したり、プロセス、プロシージャを誰でもが実行できるかたちにまとめたマニュアルを作成したりしてみることです。
ただし、完璧を目指す必要はありません。何故なら、マニュアルに完成はないからです。
例え中途半端な状態であっても、他人に任せてみる。そして、それを、任せた人がやりやすいように改善していってもらう。そうすれば、その行動を任せる人が変わっても、変わらずにできるようになる。

最短ルートを発見することは、常に自分でなくてもできるような道を作ること。このように行動の質が上がるからこそ、余裕のある人になることができます。

僕らの時間は有限。だから、行動の質を上げることが大切。

行動の質が上がれば、自分でやる必要がなくなることは、わかってもらえたでしょうか?
では何故、行動の質を上げるということをしなくてはならないのか?
それは、

僕らの時間は有限だから。

この理由に尽きます。

大変な状況のまま、仕事のレベルも上がらずに、「それでも良いんだ!」とわりきっているなら、そのままでかまいません。でも、この記事を読んでいるあなたは、「今の状況をなんとか変えたい!もっと良くしたい!」と思っているはず。
そんなあなたはぜひ、行動の質を上げて、他人に任せるということを本気で考え、実行してみてください。そうすると、できることは増えるのに、自分の時間も増えるという、ちょっと不思議な体験ができるはずです。
自分の時間が増えたら、自分にしかできないことにフォーカスしましょう!

そして、その行動の質を上げるために、足跡を残し、道を拓き、最短ルートを発見する。それを繰り返していくことで、新たな景色を見続けられるようになります。

「行動の質を上げる」とは究極のところ、自分がやるべきことを絞り、他の人に任せられることを増やしていくこと。
頑張らなくてもできることを10倍に。あなたの行動次第でそれは、20倍にも30倍にも、100倍にもなり得ます。そうすることで、これまで人に流されることの多かったあなたの人生は変わっていきます。
行動の質を上げ、未来につながる『超反省』を重ね、僕と一緒に自分で舵を取る人生を歩んでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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