「何をやっても続かない」あなたへ!行動の難易度を下げる方法
こんにちは、人生勉強グループ『超反省サロン』を運営するチョッキです。
仕事やプライベートで、「何をやっても続かない」そんな悩みはありませんか?
今回は、そんなあなたの行動の難易度を下げ、『超反省』を実践しやすい環境につなげていく方法についてお話します。
続けられる人は、進化成長し続けている。
何を始めても、長続きしない。
18歳から29歳までの12年間、チョッキこと僕の人生は、まさにそれでした。
そんな生活をしていたので僕は、自他ともに認める口だけ人間に成り下がってしまっていたんです。
どうしたらその状況が変わるのかわからず、職を転々とし、経験した職種の数だけは両手ではとてもおさまらないほどになっていました。それでいて、「何か大きなことをしたい!」という気持ちだけは人一倍あったので、言うことだけは一丁前。何をしても続かない理由は、「全て他人や環境のせい」と思い込んでいました。
あの頃、僕の人生は、なりたい自分とは正反対の方向に進んでいたんです。
そんな人生を送っていたので、当然、経験値は何も積み上がらず、環境を変えることしか思いつかなった僕は、2017年に東京に来ました。
東京に来てからは、とにかく自分が無知であることを思い知らされ、良くも悪くも、多くの知識や経験を得ながら、自分の事業の解像度を上げていきました。
自分の無知ゆえに、周りの人に迷惑をかけてしまったこともありました。
でも、今回は続いているんですよね。
コンサルティングの事業は、もう丸5年も続いていて、僕の中で過去最長の勤続年数です(笑)。ちなみに、この仕事を始めた当初からお付き合いのある多くのお客さまも事業をしっかりと継続されています。
とにかく、進化成長し続けている。
なぜ、進化成長し続けられているのか?その答えが明確になってきたので、ここからは、そのことについてお話しします。
行動の難易度を下げ、いかに楽に行動できるかが、鍵。
そもそも物事が続かない理由は、ずーっと毎回、全力で頑張っているから。
毎回、毎回、全力で頑張ることって、疲れますよね。疲れることって、やっぱり長続きしません。
逆に、続いている人たちは、「いかに楽に行動して、成長できるか?」ということを考えています。意外と面倒くさがり屋な人ほど、なんとかして楽をしようとするので、続けられているイメージがあります。
僕ももともとは、「仕事は毎回フルスイングで頑張ってなんぼでしょ!」という性分でした。
それなりにスタミナはあるので、とにかく体力勝負でがんばっていました。でも結局、それは長続きせず、そのうちどんどんとボロが出る。そして、結局居づらくなって仕事を辞めてしまう。フルスイングで頑張り続けることなんて、到底無理な話だったんですよね。今の僕ならわかります。
そんな僕も、しっかりと頑張り続け、やればやるほど成長を感じられた日々がありあました。それは、学生時代です。
僕の場合、あの頃のことを振り返ると、部活の朝練があって、朝の小テストを受けて、みっちり詰まった授業を朝から夕方まで受けて、それが終わったら部活をがっつりやって、家に帰ったら宿題をやって。
今思い返すと、とんでもなくハードなスケジュールを数年間、毎日のようにやり続けることができました。こんな風に続けることができた理由は、決まっていたからなんじゃないかなと思うんです。
何を決めてくれていたか?それは主に…
・やること
・やる時間
・やる手順
行動の難易度を下げていくための、この3つです。
あの頃できていたのに、今できない理由は何か?
それは、やること、やる時間、やる手順を自分で決めなければいけないからです。
学生時代は、先生や先輩に教わったり、学校の規則やルールによって決まったりしていたことを、丸ごと全部自分で決めなければならない。だから、学生時代のように行動を継続することができないんです。
逆に、やること、やる時間、やる手順を決めることができている人は、大人になっても、進化成長し続けている人が多い。
ここからは、行動の難易度を下げるための秘訣を、具体的に説明しますね。
【行動の難易度を下げる秘訣①】ルーティン化(やることを決める)
大人になった今、僕らは何をすれば良いか?
それは、ルーティンタスクを作ることです。
数多くの著名な経営者たちも、ルーティンの重要性をよく語っていますが、あまり難しいことと考えずに、例えば「朝起きたら◯◯をする」というように、予め決めておけば良いのです。
ここで重要なのは、仕事とプライベートを分けないこと。
ルーティンを分けて作ると、その時々でタスクを使い分けることになり、タスクのメモを開くこと自体が億劫になってしまい、続けない理由になってしまいます。
ゴールとしては、行動の全てをルーティンタスクにし、そのタスクを見ながら生活するという状態になることです。
人生は、選択の連続です。朝起きてから寝るまで、なるべく心地よく行動するための再現性を高めるための必須アイテムこそ、ルーティンタスクです。
これを機会に、心地よい生き方ができる人生マニュアルと言えるような、ルーティンタスクを作ってみましょう。
以下にルーティンタスクのサンプル画像を添付しました。ぜひ、ルーティン作成の参考にしてみてください。
【行動の難易度を下げる秘訣②】時間の天引き(やる時間を決める)
学生時代って、時間割というものがありましたよね?
あれって、学校が時間天引きをしてくれていたんだと思うんです。だからこそ、嫌々ながらも続けることができました。
今、あなたは仕事以外の時間で時間天引きをしていますか?
この質問をすると、ほとんどの人が「仕事以外は、していない」と言います。
それでは、空いた時間は何をしているかを尋ねると、「その時に思いついたことをする」という人が多い。その思いついたことのほとんどが、その場しのぎの急ぎのタスクであることが多いので、自分の未来のための時間として、経験値を積み上げることができません。
しかし、「自分の未来のために!」筋トレを続けている人は何をしているかというと、「◯曜日の◯時からはジムに行く」というように、Googleカレンダーなどを使って時間天引きをしているものです。
ここで注意してほしいのは、「◯時から◯時まで◯◯をする」とし、時間に余裕を持たせずに時間天引きをしてしまうことです。
電車が遅れていたり、道が混んでいたり、歩いていたら怪我をすることもあるかもしれません。生きていると、想定外なことはたくさん起こります。そういった物事にも対応できるように、「大体何時から何時まで◯◯をする」というように、時間に余裕をもたせてスケジューリングすることがおすすめです。
行動の難易度を下げる秘訣③チェックリスト化(やる手順を決める)
行動の難易度を下げるため、一番重要といっても言い過ぎではない、チェックリスト化。
やる手順を決めるわけですが、実はここだけは、学校や先生も詳細までは決めてくれていませんでした。だからこそ学生時代、同じ授業を受けて、同じテストを受けていても、生徒ごとに大きく差が出たんですよね。
今、振り返ると、テストの点数が良い子たちは何をしていたかと言うと、チェックリストを作っていたことが、多いなと思うんです。
テストごとに計画を立てるのではなく、「いつから、どんな方法で、どんな順番でやるか?」をあらかじめ決めている。その流れで勉強をすれば点数が良くなるのがわかっているから、あとはその手順を繰り返し実践しながらその都度最適化していく。
そんな彼らは一様に、あまり頑張っていないように見えないんですよね。
大人になった今、事業継続できている周りの起業家をみていると、まるっきり同じで、あまり頑張っているように見えないんですよね。なぜだか、余裕がある。
この秘訣を聞くと、みなさん一様に言うのは、「やることは決まっているから」と。
知識と経験をミックスしたら、あとはチェックリスト化して、必要であればルーティンタスクと掛け合わせる。「頑張るのは一回だけで良い」みなさん、そう言いますが、本当にそうなんです。
初めてやることも含めて、二回目以降は手順が決まっているから、余裕で対応できる。ここら辺の手順は、以下の「『超反省』の難易度を下げる「設定と設計」とは」の記事に、詳細のやり方を記載しているので、ぜひ復習してみてください。
行動の難易度が下がれば、元本が増えていく。
以前は、何事も毎回フルスイングで頑張っていた僕も「頑張らずにできることを10倍に」という考え方をもとに、無意識的にできることが増えてきました。
その結果、丸5年、コンサルティング事業を継続することができ、多くの素敵なお客さまに恵まれました。何より嬉しいのは、その多くの素敵なお客さまもまた、着々と事業成長されていることです。
自他ともに、今だから言えるその秘訣は、行動の難易度が下がったことで、何事も悩まずにできるから。これに尽きると、確信しています。
やることも、やる時間も、やる手順も、あらかじめ決めている。だから続けられる。続けることで、無理せず楽にできること、そのレベルが上がります。
大事なことは、繰り返しやることの行動難易度を下げること。
それを無意識的に、精神的負荷なくできるようになると、別のことをやりながらできるようになったりします。無理せず楽にできることが、自然と増える。
金融投資で言えば、元本が増えることとも似ている気がします。
頑張らずに行動できることで、行動元本が増える。すると、自分の好不調に関わらず、できることが自然と増えます。
さらには、自分でなくてもできることが増え続け、誰かに行動を委ねることもできるようになり、いずれは自分が自由に使える時間は増えるのに、できることは増える状況を創り出すことも可能です。
そうすれば、あなたは、次々に新たなことへチャレンジできるようになる。
一流といわれる経営者を思い浮かべてみてください。
異業界のビジネスに手をつけたり、突拍子のないことを始めたり。ある起業家は、月へ旅行する計画も立てていますね。彼らは常に、チャレンジし続けていませんか?
ただの反省ではなく、後々雪だるま式に、できることを増やしてくれる『超反省』を積み重ねていく。そして、他人に流される人生ではなく、自分で舵をとる人生へ。そのために、大きな一歩を踏み出しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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