ストレスで低下する免疫

ストレスで低下する免疫は、副交換神経優位で回復。

ストレスがかかると、交換神経が優位になり、血管を収縮させて緊張状態にします。そして、体温は毛穴を閉じて皮膚からの放熱を防ぎ、消化活動を抑制して体の活動をあげます。アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、顆粒球を増加させ、活性酸素を放出して免疫力低下に繋がっていきます。

心を落ち着かせて、副交換神経が優位になると、血管を拡張させて体を弛緩させます。そして体温は毛穴を広げて皮膚から放出し、消化活動を促進して代謝を高めていきます。ドーパミンやβーエンドルフィンが放出され、免疫力が上昇していきます。

腸内細菌達が作る物質、セルレインが精神を安定させ、腸内細菌が関与して作られる副腎脂質ホルモンの糖質ホルモンがストレスを軽減させ副交換神経優位にしていきます。

体内に入った細菌やウィルスを破壊して感染から体を守るのは免疫機構です。腸内細菌も免疫機構の一旦をになっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?